20代ジャニオタ新規がJUMP担になるまで(を書こうとしたらまとまりのない男女アイドル論みたいになった)
お久しぶりです。
久しぶりなのでなんやかんやありました。その間わたくし、一丁前に「担降り」なるものを経験しまして今現在JUMP担です(色々と短期スパンすぎ)
ああ!「クソDDしね」とか「これだからニワカは」とか罵れよ!
だってセクゾが3人になったりすんだもん!かと思ったらなんか10人くらいに増えてたりすんだもん!ついてけねーよ!(逆ギレ)
私、もともと飽きっぽいので何かにハマってもだいたい1年周期で別のものに興味が移行しちゃいます。持って3年です。ハマると猪突猛進、それしか見えなくなるので同時進行は無理な性分です。
対象は様々で、お笑い芸人だったりバンドだったり二次元だったり声優だったりしますがどれも腐女子的目線が根底にあります。
まぁそんなことはいいとして・・・
あぁああぁ…「担降り」だなんて立派にジャニオタ用語使っちゃいました。未だ気恥ずかしさが抜けません。
決してジャニオタ文化を馬鹿にしているわけではないのですが、ジャニーズに興味を持ってまだ1年も経っていないド新規なものでそんな大きな顔してジャニオタ名乗っていいのかな…みたいな躊躇が根深くあります。くだらないです。自意識過剰です。わかってますがどうも馴染めなくて。
前置きはこの辺にして・・・
もうね、新規だからってのもあるんだろうけどJUMPまじ楽しすぎるんだわ!!!!!
今回はJUMP楽しすぎィ!な感情が溢れて止まらない日記書くか。
(ジャニオタが担降り日記書きたがるの初めてわかった気がするよ。「セクゾにも大した時間を費やしていないくせに」って怒られる!ごめんなさいでした!!でも私は本気で好きだったんだよ!!!本当だよ!!!)
JUMPのことが気になりだしたきっかけは、かの有名な『ウィークエンダ―』の影響です。
ウィークエンダ―の楽曲としての完成度や麻薬のような中毒性などはジャニオタ界隈の方にはいわずもがなですが(なんたって楽曲大賞ですもんね)、それにしたってですよ、私異常なまでにウィークエンダ―好きすぎまして…。いやちょっと気持ち悪いぐらいにこの曲にハマりまして…。
ウィークエンダ―についてはもう熱い思いが猛りすぎて語ってたらそれだけでこの記事終わっちゃうんで端折りますが。
ただ私、この曲の存在を知ったのが去年の12月頃だったんです。発売されたのが9月なのでだいぶ経ってからなんですね。
しかも、あろうことかこの曲を初めて知るきっかけとなったのが『ザ少年倶楽部』でJr.の子たちが歌っているバージョンを聴いたときでした(加えてリアタイではなく録画という情けなさ)。
何を隠そう、何度でも言いますがジャニオタ新規の私です。私がセクゾ担になり、活動を追い始めたときにはJUMPは既にセクゾとは別の世界を生きていました(派閥的な意味で)。
私の世界はセクゾ中心に回っていたため、少クラに出ていないジャニタレのことは知る機会がありません。JUMPについてはヒルナンデスぐらいでしか見ることはなかったので、大した印象もありませんでした。
個人に関しても、
山田→ファンが多い。何故か知らないけど人気。なんで?
知念→なんかとにかくすごいらしい。超人らしい。
有岡→ヒルナンデスで可愛がられてる人。おばさんみたいな顔してるな(本当にごめんなさい今では大好きです)。
八乙女→ヒルナンデスで張り切ってる人。金八先生出てた。
薮→世界が一つになるまで。流出やばwwwwwwww(他人事)
あとは印象すらない・・・
って感じでした。
恐らく同世代の非ジャニオタ女子と比べても知らない方だったと思います(ドラマとか見ないから余計)。
そんな私が当然、金田一なんて見てるはずもなく、ウィークエンダ―とかいう日本音楽界の歴史に名を残すべき名曲中の名曲のことも知る機会がありませんでした(カモナとかUMPすらもほとんど耳にしたことなかった)が、この曲の魔力に憑りつかれてしまったが最後、必然的にこの曲なしではいられないカラダになりました。
毎日毎日暇さえあればこの曲を聴いていました。歌詞もメロディも振りも衣装もMVの世界観もパート割りも完璧で一日中ウィークエンダ―のことばかりを考えるようになりました。
MVを観たりなんだりしているうちに次第に本人たちにも興味を持ち始め、年末のカウコン行きの電車内ではセクゾよりもJUMPの方が楽しみになっている自分が居ました。
自身初めてのカウコンは蓋を開けてみたら、みなさんご存知の通りマッチコンでした。
途中から当初の目当てであるセクゾが神隠しに遭ってしまったがために、終始JUMPの野鳥の会にならざるを得ませんでした。
結論、カウコンそのものに抱いた感情は置いておくとして、JUMPはとてもキラキラでした。みんな仲良く差異の無い衣装を着ていました。メンバー同士で楽しそうに私語をしていました。(ウィークエンダ―のイントロ流れた瞬間半狂乱になりました。)
1か月後には気持ち的には9割がたJUMPに降りていました。
セクゾが私の好きになったセクゾではなくなってしまったから余計、Hey!Say!JUMPがキラキラして見えたんです。
具体的には、楽曲の素晴らしさをはじめ、メンバー間格差の少なさや、グループの仲の良さ、デビューから7年も8年も経っていてもフレッシュさを保ってくれているところ、多人数ならではの女性アイドルのような“わちゃわちゃ感”などに惹かれました。
変な言い方ですけど、私男性アイドルには女性アイドルのようなキャピキャピ感やキラキラ感を求めてるんですね。
女性アイドルは20代前半にもなれば「卒業」という形をとった入れ替わり制度に則るか若しくはグループ解散ですよね。
ジャニーズのタレントならまだまだ若手、10年先を見据えて目標に向かっている真っ最中に女性アイドルはアイドルではなくなってしまう。
どうしてだろうと疑問に思いましたが、私の中ではすぐに答えは出て、30代40代の人間的に成長した男性は魅力的であると評されるのに対し、女性の場合、女性として求められる価値と人間的な成長が反比例している側面があるということが全ての根底にあるように思えます。
何もアイドルに限らず、幼さ、拙さ、無垢さ、か弱さ、などが女性には求められます。
ですがそれは人間としての成熟からかけ離れたものでもあるわけで。
一方男性は人間としての成熟がそのまま男性性の強調に繋がり、端的に言えばモテます。アイドルにとってモテることはとても重要です。
女性は40代の男性に沸けても、男性は40代の女性に沸けないんでしょうね。
(てかこの辺はもっと複雑だと思ってるんだけど色々書いてたらキリないから単純化して書いてる)
(おそらく昔は男性も息が短かったんだとも思う。ちゃんと調べてないけどSMAPが変えたのかな。アイドルっぽくないことをたくさんしてアイドル性を脱ぎ捨てることでアイドルのままトップになれたんじゃないかな。)
女性アイドルは卒業してからは恋愛解禁。反対に、卒業するまでは処女で居ろ、といわれます。アイドル期間は恋愛禁止。アイドル辞めれば堂々と結婚だってできる。簡単な話です。
しかしジャニーズは違う。ジャニタレには「卒業」のような明確な区切りがないので初めから恋愛禁止の概念もない。一生アイドルでいることができるために、女性アイドルのシステムを当てはめると一生独身で居ろ、ということになってしまう。それはあまりに酷だろう。
でも若いうちはそういった話を避けたり、所謂女性アイドルのような「アイドル」を演じる必要がある。いくら恋愛禁止じゃないからといって、基本みんな彼女の存在を明かしたりはしないでしょう。だってアイドルには彼女が居ない方がいいことくらいみんなわかってるもん。
だからこそ人生におけるどの時期なら結婚が許されるのか、自分が今どの位置にいるのか、ということを見極めなければならないし、いつまで童貞である可能性を滲ませたような振る舞いをしたらよいのか考える必要がありますよね。その人それぞれのオフィシャルなキャラも併せて。
ジャニーズのアイドルはこの「切り替え」がかなり難しいなと常々思うんですよ。
20代後半の藤ヶ谷くんはアイドルでありながらananでセックスについて語るけど20代前半の子にはまだ早すぎる。
10代の子には「女性とデートしたことない」と言ってほしいけど30代の人にそんなこと言われたら引く(私は冗談っぽくそう言ってくれる男性アイドルとか最高だなと思うけど)から元カノの存在くらいは明言する。とかね。
でもこの「切り替え」の時期が曖昧なのはファンにとっても残酷なんだよね。
気持ちよく「卒業おめでとう、いい恋愛してね!さ、次のアイドルへ」とはならないじゃないですか。
「あー…これからは自身の恋愛経験語ってくのね・・・?」「えー…下ネタ言うようになった・・・?」とじわじわアイドルを脱ぎ捨てていく感じ。確証は得られないけどなんか変わっていってる生殺しのような感覚。
ですが、そんなところも好きよ!というファンが一定数、というかどんどん増えて付いてきます。だって人間的成長は男性としての魅力だもん。
女性はアイドルのままスターになることはない。芸能界に残ったとしても、もうワーキャー言われません。
このことについては色んな意見があるだろうけど、個人的には若い時だけ消費されまくったあとはみんな安っぽいバラエティママタレントになるんだなーと思うと泣けてくるんです。
一見、結婚して家庭に入って幸せだね。って、そのこと自体、若いときは会社の華として、お茶くみ要因で、男性社員の癒しで、お客様に笑顔を届けて、結婚して子供産んだら正社員として社会復帰できない、仕事との両立なんてできない、そんな現代の日本社会の縮図をまんま見ているようで私は大変不快で(笑)(笑)(笑)
私は別にショタコンでも童貞厨でもないと自認してるんですが、現実的な部分や生々しさをなるべくなら見たくないんです。男性アイドルには女性アイドルのようなわかりやすいアイドルイメージを求めてしまいます。
ベッドシーンを演じることで、露わになった男性性に「ドキドキする」というファンが「アイドルのそんなシーン見たくない」というファンをどこかで上回らなければならないのでしょうが、私はほぼ後者でしょうね。
役者として演技力を磨くことができた、また人としても一皮剥け(下ネタじゃないよ)経験を積み成長した、ということと同時に、アイドルとしての純度がまた一つ失われたな、と感じてしまいます。
スキャンダルだってそう。恋愛の経験が表現力に活かされるかもしれない。作詞にいい影響を齎すかもしれない。
でも私はアイドルの恋愛事情なんて知りたくありません。
人としての成長を喜べないのはアイドルと言う職業を就労しているだけの生身の人間から人格をはく奪しているのと同義だという自覚はあるので常に罪悪感は抱いています。
しかし私の場合、歪んだ愛情の中に男性への復讐心も孕んでいるんじゃないかと思っています。
j男性アイドルは芸能界で生き残るために、「アイドルなのにこんな汚れ仕事やっちゃうよ」「アイドルなのに現実的な歌詞を歌っちゃうよ」と「アイドルなのにこんなこと」を繰り返してマルチタレントにならなくてはなりません。
たとえ下品なコントを演じても、歳を重ねても、結婚しても立派にタレントになれてもコンサートでは「アイドル」でいられる、男性性の魅力は崩れない。アイドルのままスターになれる。
女性はそうはいかない。
それなのに男性はアイドルとしての需要と普通の人間としての幸せ両方掴めちゃう、というのが憎いんですね。
だから応援しながらもどこかで幸せになるなんてずるい、という意識が働いているんだと思います。
男性アイドルの生生しさを視たくないその背景には私の屈折した男性観があるのでしょう。
私は男性性というものをとにかく憎んでいるので(結局根っこは羨望なんだろうけど)美しく輝く男性が好きです。
キラキラとした男性を一方的に眺めているのが大好きです。
そしてお顔が綺麗な男性が好きです。
悲しいことに女性はお顔が綺麗で当たり前、お化粧をしても良いという自由はお化粧しなければならないという不自由であり、たとえブスでも最低限綺麗になる努力はしなくてはなりません。
モテのためではありません。それがマナーだからです。女性は仕事ができる人も頭が良い人も運動ができる人も優しい人も、生きるために着飾っていなければなりません。
そんな社会だからこそ、「お顔が綺麗な男性」のアンバランスさが尊い。
「美」は男性性とは対極です。
そのため、男性アイドルは女性アイドルとは違って、自らの性に逆行しているところがあると思います。
男なのに美しいなんて!!!!!!!こんなにキラキラしているのに男だなんて!!!!!!!!!!という感動を覚えます。
・・・って
だめだ、なんかこれ以上は論文でも書けやって話になってきちゃうのでこの辺で切り上げるわ(遅い)
長年JUMPを見てきたであろう方々のブログなどを拝見していると、「一皮剥けるためには可愛いじゃんぷちゃんイメージを脱却すべき」という論調のものが多いような印象を抱いています。
ずっと見てきた人が言うんだからほぼ間違いなくそれが正しいんでしょうね。
少なくとも今現在の日本の芸能界で男性アイドルグループとして、「目に見えて成功している」という状態を目指すにはそれが正しいに決まっている。先輩グループもみんなそうしてきたんでしょうね。
だけれども、私は私の我儘でアイドルにはアイドル性を求めたい!
女性アイドルが若いうちしか成り立たないように、男性アイドルだって卒業という形をとっていないだけで徐々に(職業としてではなく)状態としての「アイドル」からは遠ざかっていきます。
彼女が居る、結婚相手がいる、子どもがいる(それを受け入れて、あるいは受け流して応援しているファンがいる)状態が現に成り立っています。
それでもジャニーズがよくできてるなぁと感嘆してしまうのは、男性アイドルを女性アイドルのように消費したい人たちは自担の年齢がある程度のところに差し掛かったらもっと若いジャニーズJr.に降りちゃえばいい。そしてそれを繰り返せばいい。
ジャニーズJr.という制度は、若い「アイドル」時代だけを追いたいファンに需要があって、ある種デビューを女性アイドルでいうところの卒業のようなものとして捉えることも可能ではありますよね。
(まぁJr.にスキャンダル発覚することもあるけど基本は恋愛経験を語ることとかしないし)
だけどできるなら少しでも長く自担にキャーキャー言いたい。アイドルをしていてほしい。(私は)
SexyZoneが急に「大人の男売り」を始めてもそれは仕方のないこと。
「いずれシフトチェンジしなきゃならないのはわかるけど今じゃないだろ」「せっかく10代がいるんだからそこを活かせや」「大人路線は大人になってからいくらでも出来るんだから若いうちは今しかできないフレッシュさを見せろよや」と文句ばかり吐いていたけれども、もう諦めましたよ。
そして!そんなときにJUMPに出会った!!!!!!
早い話、セクゾよりJUMPに可愛げを感じたんですわ。
愛す可くと書いて可愛いですよ。
年齢が若いなら学生目線の歌を歌えるのは当たり前です。多くの場合、成長と共にそんな曲からは卒業してしまうのも仕方ない。
それなのにデビューから7年経ってもちろんメンバーに高校生なんかいないのに未だにキラキラでフレッシュな学園生活を題材にした曲(『SchoolGirl』参照)をリリースできちゃうJUMPこそ最強アイドルじゃね!?ってことです。
平和感とかゆとり感とかってむしろ強みでしょ?だって他にいないもん。
いまどき王道アイドルな男性アイドルも一周して珍しいですよ。強みでしょ。個性でしょ。
もちろん可愛いだけじゃやっていけない。実力がなきゃならない。
RHYMESTERの宇多丸さんがアイドルの定義として挙げた「魅力が実力を凌駕している存在」という言葉を借りるなら、
ジャニーズは、若いときの魅力が勝っている状態から、いずれ実力で自身のその魅力を追い抜かなくてはならないのかなぁなんて思ったりします。
ですが、私はいつまでも高水準のところで魅力と実力がいたちごっこを続けてほしいなんて思ってしまいます。
いつまでも可愛いだけでなにもできないなら、私も彼らの将来が心配になるし罪悪感すら覚えるでしょう。(ファンの方のブログを読むかぎり、ほんのちょっと前まではそんな感じだったのかな)
今のJUMPは格好良さセクシーさワイルドさもある。でもその一方で、可愛さエッセンスを大量に残しておいてくれる。
人数の多さも他のグループにはない最大の魅力だと思うし、それを彼ら自身も理解してるのが伝わってくるのもいいですよね。
あの人数だからこそ、上の例での「実力」にあたる揃ったダンスの格好良さも活きるし、「魅力」にあたる女子ドルのようなワチャワチャした可愛さも活きる。
ふり幅がどこまでも大きいのが私がJUMPにハマった最大の理由だと思います。
ここまでクッソ長々と語っといて全然アイドルっぽくないじゃないかと突っ込まれそうですが私は伊野尾担へと成り果てました。
理屈と感情は別だから(震え声)
ふまけんが日記で喧嘩してると聞いて
お久しぶりです。幸か不幸か正社員(笑)になれたので最近忙しいです。
ここ4か月くらい?で転げ落ちるようにセクゾにハマってしまったので22歳にして私もすっかりジャニヲタの仲間入りです。
今回はただただふまけんについて書き殴るね。
ちょっと前の話にさぁ、健人くんと風磨くんのブログ(『薔薇色の日々』)での発言がヲタのあいだで物議を醸したじゃないですか。
それを受けて、私が今まで自分の中に押さえつけ、そして必死に抗ってきたふまけんへの想いがついに抑えきれなくなりました。
・・・ずっと我慢してたんだよ。でもなんか最近週刊誌にまで取り上げられたりしてさぁ(その記事の内容自体はネットの情報適当に集めただけの信憑性ゼロのゴクズミみたいなもんだけど)。そろそろ堪えられないんだよ。
しかしそんな気持ちのやり場がどこにもないのでここで解放しようと思います。
そもそも喧嘩説って何なのかっつーと、ぶっちゃけヲタの勝手な妄想にすぎないんだわ。
なんでも、二人がブログ上で遠まわしに嫌味合戦が行われてるんじゃないか、って話なんだけどね。
で、実際のところどうなのか。健人くんの「トス~云々」のくだりは確かに最近の風磨くんの素行をさしてるようにも見えるけど全然関係ないような気もするし、風磨くんの「直接言えや」的な文章も前回の健人くんの記事を受けての反発っぽくも読める。でも真偽はわからない。
そうなんだよね、どうしたって我々には何も知る術がないんですよ。こっちは勝手にあれこれ想像して憶測でモノを言うしかない。でもねー、頭ではそうわかっていても各々いろんなこと考えちゃうし思うところもあるもんだからそれは仕方ない。
だったらね、いっそのこといろんな可能性を考えてみようじゃないかと。そんで妄想だと割り切ったうえで楽しもうじゃないかと!
健人くんのあの記事が本当に風磨くんへの苦言で、風磨くんのあの記事が本当に健人くんへの反論なんだと仮定して話そう。
ふまけんが今、ガチで喧嘩してるんだとしたらみなさんどうですか?まぁ当然いろんな意見があるんだろうな。
私は心底萌え滾ります。ごめんなさい。
うん、事実がどうであれ私はふまけん喧嘩してたらいいのになって思ってます。
だってさぁ・・・面白くね?萌えね?
風磨くんここ最近ゴタゴタしてたじゃないですか。バレーボール関係での仕事っぷりとか写真流出(セクゾのせいで数か月前にジャニヲタになったばかりの私は個人的にはあれらの写真がそんなにアウトだとされる理由があんまりピンと来ない。SNSがダメなのか?ジャニーズは恋愛禁止ではないからファンにとって何がセーフで何がアウトなのかという明確な線引きが曖昧なため余計にわからなくなる)とかが相次いだことから「プロ意識どうなの?」的な話をしている人たちをちらほら見ました。
そんなさなかに健人くんの「プロ意識~云々」の話ね。
そりゃあね、このタイミングだもん、みんな色々勘ぐるよね。
もうね、健人くんがこの風磨くんへのあてつけみたいな記事を上げた時点で私はあり得ないほど興奮した。ホント申し訳ない。
でもこのときはさ、「うーん、単純にバレーに掛けたかっただけじゃね?」とか「普段から匂わせた文章書く人だしなぁ」とか「でもあの健人くんがこんな厭味ったらしいことするかなー?」とか「いやそれほどまでにイラついてたのか?面と向かって事を荒立てることはしたくなさそうな人だし…」とか「平和主義者っぽい健人くんをそこまで本気にさせる(=怒らせる)のは風磨くんだけぇ!」とか「中島ァを怒らせていいのは俺だけ by風磨」とかそんな感じでぐるぐる考えましたよ。
文章ってニュアンス伝わりにくいときあるからさー、仮に風磨くんについての文章だったとしても
「そういう人にはきっとトスは放たれないけど」って言葉は風磨くんに対する「お前そんなんじゃ仕事来ねーぞ」という苦言ともアドバイスとも嫌味とも取れるしファンに向けての「今のところ仕事がちゃんとあるってことは彼はプロ意識持ってやってることの証明になるんだよ」というフォローにも読み取れるんですわ。実は。(私は正直「こわっ…(そしてなんかゾクゾクする///)」と思いましたけど)
そしたら風磨くんのあの記事だよ・・・
ふまけん厨にとってはこの日は後々語り継がれる歴史的大事件の勃発した日なんでしょうね・・・
私このとき出先だったんですけどリアルに身悶えました。
ちなみにセクゾ担のお友達とお食事中でした。その子は清らかな心を持っているのでふまけんの青春クラッシュにテンションおかしくなってる私に若干引いてました。(青春クラッシュって誰かが何かで使ってたんだけど元ネタどこだ?これぞまさにと思ったんだが)
そしてこの日から僕の地獄にふまけんが絶えない・・・☨☨☨
・・・ごめんなさい、ちょっと耐えられなくなってきたんで今回のがガチ喧嘩だった場合の萌えポイント語りますね!!!
まずね、「大声で怒鳴り合う」「殴り合う」ではなく「ブログでお互いに遠まわしな仕方で批判をし合っている」ってのが笑えません??????馬鹿馬鹿しくありません???????超可愛くありません??????
「交換日記かよ」とか「女子中学生かよ」とか色々ツッコまれてましたけどね、本当にその通りでしょ・・・
公の場で私信とかさぁwwww感情抑えらんねーのかよwwwwwww脳直で文字打つなよwwwwあなた方にとってお互いの存在はそれほどまでに頭と心をかき乱すんですか?wwwwwひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいwwwwwwww
あのね!冷静に考えてみてください?
風磨くんは、健人くんの更新から自分の更新までの約1週間、ずっと「こいつクソふざけんな」と思いながら健人くんと一緒に仕事してたってことなんですか?
健人くんはメンバーのブログとか読むタイプなんじゃないかと私は勝手に思ってるんですが、あの風磨くんの記事に何を思うんですかねぇ。
そんな状態で行動を共にすんの超気まずくないすか?
話し合いしたりとかするんですかねぇええ(鼻息が抑えられない)
もうね、この二人は根底にある価値観とか性質とかその他諸々が本っっっっっ当に合わねーんだろうな、ってのをかなり感じるよね。
合わない相手とも仕事だけは一緒にやってかなきゃならないわけで、「プライベートでは全く関わりもないけどあくまで仕事上のパートナーとしてはお互いに足りないところを補い合える最高の組み合わせ」になればそれが一番素晴らしい形だと思うんだけど、仕事に対するスタンスがまず正反対っぽいのが本当に笑える。
健人くんはプロ意識プロ意識って言うじゃん。それが薄っぺらくないんだ。
実際に健人くんからはプロ意識しか感じないし、私も健人くんのそういうところを好きになってSexyZoneのファンになり、結果的に人生で初めてのFCに入ることにまでなったんだよ。だから健人くんが言うと説得力あんのね。
でも風磨くんはさぁ、私が見る限り地上波だろうがなんだろうが学生ノリなんだわ。それがプラスに働くときも当然あるんだけどね・・・(内輪ノリやスタッフ笑いが面白い番組ならね)
そんでヲタにしばしば「健人くんはプロ意識が高い、それに比べて風磨くんはプロ意識が無い」みたいな言い方されるけどさ、私は風磨くんはプロ意識がないんじゃなくてその使いどころが違うだけだと思うんだよなぁ。アイドルって職業に対するとらえ方の差に由るものなんじゃないかなーと個人的には思ってる。
浮世離れした全力アイドルだらけの「キラキラグループSexyZone」の中で風磨くんってよく人間臭さを推すでしょ。「アイドルだって生身の人間なんだよ!」派じゃん。ありのままの俺を見て!それを好きだって言ってくれる人だけ受け入れてくれればいいから!って奴じゃん。泥臭い現実を魅せてくぜ!もがきながら生きる俺の生き様ごと切り売りしていくぜ!ってスタンスじゃん。
そういうのを嫌がる人たちがわざわざ「キラキラアイドルセクゾちゃん」のファンになるんだろうから、そういう価値観に基づいてアイドルを応援してる人たちからは「風磨くんはプロ意識がない」って言われるんじゃないかな。
でも彼は少なくとも自分の価値観に基づいた信念は曲げてない気がするし、彼の中での正しさを全うしてるだけなように思う。アイドルってどういうもの?っていう定義付けから食い違ってそう。
(例えばだけど、風磨くんがプロ意識を注ぐ場面は少なくとも「女とイチャイチャしないこと」ではないはず。T越くん等、女と撮られまくっていることも承知の上で「正統派アイドル」だの「王子様」だの叫び「プロ意識の高い王道アイドル」とする層もいるわけだからファンによっても「正しいアイドル像」「プロ意識」の定義づけは様々だよね。)
厨二とか言われるだろうけど、でもあの年齢くらいの子ならそんな風に考えるのって普通のことだと思うんだよな。
てかやっぱそう考えると、みんなの求めるアイドル演じきって世界中の人を自分のファンにしようとしてる健人くんってあらためて本当すっげーんだよな。この辺の感覚が普通の思春期男子たちとはズレてんだな。
完全な私の印象論だけど、風磨くんに対して健人くんはプライベートすらもアイドル中島健人で居ようとしてる気がする。なんか限界まで仕事のテンションを維持しようとしてるというのか…素の部分がどんどん仕事に侵されていくようなイメージ?(語彙力不足)
とにかく風磨くんと真逆な印象を受けるんだよなぁ。
ブログの中で風磨くんはさ、「俺の周りの友達はこうしてくれるんだ!なのにお前は!」って主張をしてんすね。
過去の喧嘩や仲直りエピソードと併せて考えても、健人くんには「友達と同じであってほしい」=「仕事仲間だから…と割り切った関係ではなく友達のように素の部分を見せ合うことで仕事もうまくいく」と思ってる(た)のかな。
でもそれ自体が健人くんからしてみたら「友達と仕事仲間を同列に語ってんじゃねーよ」って感じじゃないすか。
健人くんって見てると結構ドライな印象を受ける。
もちろん彼がサービス精神の塊なのはわかりますよ?スタッフや共演者や人との交流を大事にしてるのも伝わってきますし、そのぶん周りからも愛されてるんだろうなーと思います。でもそうじゃなくてね、金貰って仕事してるってことをちゃーんと理解してるっつーか。色々割り切ってるっつーか。シビアっつーか。
もちろん仕事仲間との信頼関係を大切にしてるだろうけど、それと友達感覚で付き合うことを決して同義にはしてないもん。
なんか…仕事を馴れ合いにしないよね。このことこそが健人くんのまさに言ってた「プロ意識」なのかなって。
ね!?なんかすっげー噛み合ってないっしょ!?意識の隔たりが見えるっしょ!?興奮するっしょ!?
いつもよりちゃんと早めにブログ更新した風磨くんは「まぁお前みたいな直接言ってこねーやつに何言われても全く気にしねーけど(笑)俺にはお前なんかより大切な仲間たちが居るし(笑)お前のことなんかどーでもいーし(笑)」ってことを主張したかったみたいですが、本当に気にしてなかったらブログにわざわざあんなこと書きませんから(爆笑)
「間接的に言うなんて話にならん」っていう文句を間接的にするなよ(死笑)
ぶっちゃけあの主張がしたかったがために更新したんだろ?wwwwwww
早く反論したくて仕方なかったんだろうなwwwww
クソ長い文章わざわざ書きやがって、あたかも「あ、そうそうついでだけど」みたいに紛れ込ませてんじゃないよwwww
もう・・・なんでしょうね・・・前々から思ってたんだけどさ、風磨くんは良くも悪くも中島ァを気にしすぎだと思うんすよ・・・
風磨くんはさぁ、中島ァを面白がりながら尊敬しながら馬鹿にしながら負けたくないと思いながら、アイドルとして、また人間としての中島ァの人格や人間性や存在そのものをなんだかんだで結局めちゃくちゃ愛おしいと思ってんだよ。
そして特別視してんだよ。
お前さぁ、中島ァのこと大好きだろ?はっきりわかんだね(笑)(笑)(笑)
うん、自分じゃ気付いてないかもしれないけどそうなんだよ(断言)
中島ァの行動や振る舞いにイライラすることもあるんだろ?とにかく中島ァに拘りすぎなんだよ。
ときどきそんな自分に気付いて嫌気がさしたりしないか?
でもな、中島ァのことを気にしないように、「俺は俺だ」「俺らしくいよう」としたって無駄なんだよ。
意識しないようにすればするほどそれは「意識しないように」ということを強く「意識する」ということなんだからな。(ここまで早口)
そしてそれに対して健人くんは風磨くんのことそんなに眼中に無さそうなのがまたすっげー笑える。
てか健人くんは風磨くんの人格や価値観やスタンスをどうのこうのっていう見方はしてないでしょ。
そうじゃなくて自分との関係性ありきで風磨くんを見てるでしょ。
「同期」で「同じ事務所」で「同じメンバー」で「苦楽を共に」してきて「相方」で「仲間」でっていう関わり合いを通じて、だからこそ初めて良さを見つけられるし大切な存在として認められるんじゃないのかな。(もちろんどっちが良い悪いとかじゃないけど)
いや、彼だってそりゃあ多少なりとも仲間意識はあるだろうし、ときにはライバル視もしてると思うしお互い負けず嫌いだろうし、そういうのは切磋琢磨できていいんだと思うよ。
でもなんか正直健人くんはもう個人のお仕事どんどん来るしキャラも確立され、爪痕残せちゃう実力がグループで抜きんでてるじゃないですか。
誰かを軸にして相対的に語るんじゃなくて、自分自身を絶対的ポジションとして考えるしかないですよね。
風磨くんは自分が中島ァみたいになりたいとは一切思ってないだろうけどそういうとこやっぱすごいと思ってるんじゃないかな。言わないけどさ。
そんなすごい奴のシンメが自分ってさ、絶対焦ったりするっしょ。
うん、あんな強烈なのがシンメだったらそうなるのも無理ないかもしれないが。
だからあんなに「俺は中島ァとはここが違うんですよ」ってのを自分の個性としてアピールするんじゃないの?
健人くんは「風磨がああいうキャラだから俺は~」っていう個性の出し方じゃないもん。
風磨くんはグループ内でのメンバーひとりひとりの立ち位置や役割、バランスをちゃんと見れるっつーか考えてる人だと思うんだけどさ、(健人くんも最近そういうの意識してるとは思うが)
極端なこと言うと、風磨くんは「中島ァと違うところ」「中島ァと同じところ」を自分のアイデンティティにしてない?基準がそこじゃない?「正統派アイドルセクゾにおけるスパイス的存在の俺」であり「王子様キャラの中島ァのシンメであるちょい悪な俺」じゃね?
勝利くんでも聡くんでもマリウスくんでもなく基準が健人くんなのはやっぱシンメだからだと思うけど、これ、シンメの相手がもっと無個性なやつだったらこうはならなくね?自分が基準になって相方が「菊池と違うところ」をアピールすることになるかもしれないしな。
でも現実はそうじゃないから「中島健人の相方として」ってことに拘りすぎて、嫌んなってなんか一周して逆に「俺は俺だし」「人と比べても意味ない」になってこの頃特に迷走してる気がしてならない。
でも健人くんは健人くんでグループでの立ち位置や役割のことはちゃんと考えてはいると思うんだよな。「風磨くんだから」とか「風磨くんじゃないから」とかではなく「メンバーだから」、って意識で。
この二人、お互いに対する認識は全然違う形だけど、なんだかんだちゃんと想い合ってると思うんだ(願望)
それがプラスの感情であろうとマイナスの感情であろうと、その感情を抱くまでの過程や構造が違っていようと、「お互い相手に興味ない」っていう一番つまんない関係ではないと思いたいんだ。むしろそこから遠いと思えるから私は萌えるんだ。
こんな風にブログに書くほど相手にムカついちゃってそれをうっかり表現しちゃってぶつかっちゃうってことはそういうことじゃん。「醒めきってるし相手に興味もないけど嫌いと言えるほどの関心も無いし別に今さら別れらんない熟年夫婦」状態より相手に対する何かしらの感情が動く方がよっぽど良いと思うんだよな。(あくまで見てる方はな)
ジャニーズ特有のシンメ文化ってバディとかブロマンスとか、そういうことだと思うんですよ。
「正反対を向いているけれどお互いに信頼しきって背中を預けている」だとか「別々の道に立っていても同じ場所を見つめている」だとか「いつでも手を取り合って常に互いの目を見つめ合っている」だとか色んな形があると思うです。
セクゾはまだ結成間もないから、これから何十年か掛けて良い関係性を築き上げていってほしいんですけど、だからこそ今はこのちぐはぐさを楽しみたい。物語の通過点として。
二人で踊りながら一方がもう一方の目をチラッと見るんだけど見られた方は気付かなくて、でも見られた方は一応そのあとに気付いてチラッと見返すんだけど、でもそのときには相手はもう違う方向いてて、でもまぁお互い見ようとする意思はあったんだね?てか目線は合わなくても踊り揃ってるなんてすごいじゃん!あ、いやごめんやっぱ揃ってねーな・・・
っていうのがふまけんじゃん?(強要)(マジキチスマイル)
(※踊り云々は実際のダンスじゃなくてたとえ話です)
私ここまでふまけんが喧嘩してるのを疑いようのない事実かのように長々と語ってきましたが、実際はしてないと思ってる派なんだわ、正直。
てかお互いにモヤモヤと思うところはあってもふまけんがそんなにぶつかり合えると思えない(急な絶望)
現実はつらい。
今さらだけど、こうやって生身の人間同士のギスギスを思いっきりエンタメ的に楽しんだら本気で不愉快に感じてたり心配してたりする人には失礼なのかな。
ここまで萌えといてなんだけど、人間の感情や関係性を好き勝手に解釈しモノ化したコンテンツとして消費していることに対しての罪悪感はすさまじいよ。
でも、そもそも本当に喧嘩してるのかどうかすら私たちにはわかり得ないんだよ。それでも妄想せずにいられないなら自分にとって都合の良いように・自分が楽しい方に妄想した方が精神衛生上良いじゃんね。
(てか今回のことだけじゃなく、芸能人とかidolを消費するのって基本そういうことだしね)
私クソ性格悪いんで「殴り合いの喧嘩とかしてくれればおもしれーのに・・・」とか思っちゃいます。
そして、萌えの可能性としてもう一つ個人的に推したい妄想だけど、
これ自己演出だったら最高だよな!!!っていうね。
もしこの一連の騒動が殺伐萌えの層を狙った巧妙な演出だったら超評価する。そういう可能性も無くは無いからな。
本人たちが「シンメというものの偉大性」や「自らのコンテンツとしての価値」を十分に理解し、「華麗なるふまけんストーリー」にドラマ性を持たせるべく、後々語れるような味付けをしたんだとしたら堪らないなんてもんじゃないっすよね・・・(恍惚)
もしそうだったなら私ふまけんパイセンに一生付いていく・・・・・・・・・
あとさ、風磨くんが健人くんのブログを受けて反論を書いたんだとしたら、メンバーのブログとか興味なさそうな風磨くんが健人くんのブログを読んだってことになるじゃないですか。クソ萌えポイントじゃないですか。
もしくは、ツイッターとかのヲタの反応を見て「健人くんが風磨くんをdisってる」という噂を知ったとするじゃん?ヲタがさも事実のように騒いでるから風磨くんも事実のように受け止めて健人くんをdisったけど、実はそれはヲタと風磨くんの勘違いで健人くんが誤解されてたとすんじゃん?そしたらもた別の物語が展開されることになるじゃん?私が萌えるじゃん?
または二人とも何も考えずに書いたブログだったのに予想外に騒がれてて二人で笑い合ってるかもしれない。
ほねら、こうやって様々な物語が想像できるわけですよ。あらゆる萌えが詰まってるんですよ。
なんかすみませんでした。
中島健人くんを褒め称えるだけのブログを書いたら1万字越えて私気持ち悪い
今回は、ただただSexyZoneの中島健人くんを盲目的に褒め称えるだけの日記です。
私、所謂ジャニオタでもなんでもなかったんで、つい1か月半前まではSexyZoneのことはメンバーの名前も在籍人数さえも知らなかったんですね。なのに今では健人くんのことが気になって気になって仕方ない!!!
中島健人くんの何が私をこんなに熱くさせるのか(下ネタじゃないです)自分なりに考えてたんですが、理由がたくさんありすぎて整理しようと文章化したらめっちゃ長くなって自分でも引いてるっていう、そんな状態ですね。
ですので「新規SHINE」って方は速やかにお帰り願います。
ファンになったきっかけはまぁざっくり言うとテレビで見たから、ってだけなんですが、私の性質上好きになると止められない勢いで坂道をゴロンゴロン転げ落ちるかの如く嵌ってゆく傾向にあるので今月のコンサートには行く予定です。(運よくジャニオタの親友がセクゾ担でFC会員。私もFC入ろうか考えてる。)
なんでまた急に…という話は置いといて、健人くんがどんな人なのか知りたいがためにインターネットで検索を掛けては動画を観たりファンの方のブログを読んだり過去の雑誌インタビューの記事を読んだりラジオを聴いたり、とまぁ色々と中島健人とはどういう人なのかを調べまくったわけです。結論から述べると、
全然わからん、なんだこの人
そもそも最初に私が健人君の何に惹かれて興味を持ったのかと言うと、『UTAGE』という音楽番組で見せたSexyZoneというグループのきらっきらなアイドルっぷりと『King&Queen&Joker』という楽曲の素晴らしさでした。その後気になってセクゾの曲を聴きまくったんですが(CD貸してくれた親友、ありがとう)私の好みドンピシャでした。レディダイのイントロの半音下がるとこなんか鳥肌モンだし、デビュー曲のサビのあの創大すぎるスケールの歌詞なんが涙出そうになります。(アルバム曲の感想)
ではどのようにして健人くん単体に惹かれるようになったのか。それは個人でゲスト出演していたバラエティ番組を観てからでした。端的に言っちゃえば、そのときの受け答えが完璧だったんです。「なんて頭の回転が早い人なんだ」「頭良いんだろうな」思いました。
ちなみにそのときは完全無欠のラブホリキャラを貫き通していましたね。
そこまでアイドルを徹底する様とそれと同時にきちんと笑いも取る姿に「年下なのにしっかりしてて立派だなー」と感心していました。(ついでに食レポまで上手だった)
でもどうやら調べてゆくうちにあれはキャラではないらしい?本当にあれがかっこいいと思ってやっているっぽい?とよくわからなくなっていきます。
というかね、とにかく何かがずば抜けてるの。何かはわからない。でもなんか行動や何もかもが周りと明らかに違う。トンチキトンチキ言われてるようだけどまぁ確かに変わってる…
だがしかし、雑誌などの本人の過去の発言なんかをさらに調べると実はやっぱり色々考えているようではある。
批評的視点も持っている人なのか?ん?でもやっぱりちょっとズれてない?いやこれもキャラ作り?と知れば知るほど頭の中が「?」で埋め尽くされてゆきます。
たとえば彼は「かっこつける」ことに関して全力ですが、かっこつけることって外部から「厨二病」というレッテルを貼られてしまえば「厨二病」だし、そんなふうに揶揄されればその行為自体が「かっこいいこと」ではなく「恥ずかしいこと」に成り下がってしまう。一般的に男性はそうなるのを恐れて「かっこよく」あるためにあえて「かっこつけない」ことを選ぶ傾向にあると思うんです。「かっこよくないことを本気でやる姿こそかっこいい」という。
彼は「かっこつける」ことを本気でかっこいいと思ってやっているのか、馬鹿にされるのもわかったうえでやっているのか、はたまた両方か、その辺がよくわからなかったんです。
中途半端な気持ちだとできないだろう言動も多いけれど、インタビューなどの発言を掘ってみると、なんだか客観的に自分やグループの立ち位置なんかを把握する能力があるみたいなんですね。ということは、いわばツッコミ視点に立てる人なのかと。
そうした人物が意図的にボケに回って役割を果たしている、と思いきや、やっぱり「ん?やっぱこの人超ド天然モノ!?」としか思えないようなことも多いんです。
隙があるような無いような、親近感が湧くような雲の上の存在であり続けてくれるようなそうじゃないような、そうした「よくわからなさ」って芸能人として完璧なんじゃないかと思います。
SexyZone並びに中島健人を語るうえで所謂「王道アイドル」というワードが使われがちですが、果たしてそうでしょうか?私はどうもあれが王道と言われることに違和感を持ってしまいます。
だって本当にあれが王道?王道ってことはああいうタイプが量産されてないとおかしいのに全然居ないじゃん?他に居ないから注目されてるんじゃないの???
私はアイドルの歴史などについてそんなに詳しくもないのですが、かつてはあれが「王道」な時代があったんでしょうね。
そもそもアイドルがアイドルとしてかっこつけたりキラキラしたりすること、夢を売ること、虚像であり続けることは不可能であると考えています。だって二次元とは違う、現実を生きてる人間なんだもん。
こりん星は早々に爆発したしキャラ芸人はすぐに飽きられ「あんなキャラで売ってたけど本当はこうなんだぜ!」を武器にしてもう一度テレビに出始めるパターンもあります。
私は22年しか生きていないので当時のことを実感として知っているわけではないですが、よく聞くのが「SMAPがそれまでのアイドル像を変えた」的な話です(ざっくりしすぎだ)。
それまでの男性アイドルは現在の女性アイドルと同じようにせいぜい20代前半がピークだったのでしょうね。
それを、「アイドルなのにコントで汚い格好をする」「アイドなのに現実味のある歌詞を歌う」「アイドルなのに彼女の話をする」「アイドルなのに結婚する」ことで刹那的なアイドルらしいアイドルの枠が壊れるのです。
そう考えると、それまで「正しいアイドル像」と「芸能界で生き残ること」が真逆のベクトルだったのかな、と想像できます。
年齢を重ねて人間臭さや泥臭さを見せつけて、人生そのものを物語として届けることは、夢だけを売るお仕事とは対極なのかもしれません。
さらに、90年代は歌番組も多く、CDもたくさん売れていた時代ですね。
しかし現在音楽番組は少ない、これはアイドルの本来のおしごとと言ってもいい、歌って踊る姿がテレビで見られないということです。
しかし、アイドルはテレビに出なくてはなりません。(地下アイドルとかはまた別だけど)
音楽性やアーティスト性だけを武器にしていてはテレビに出られない。
テレビには出ないけど「わかる人にだけわかる、実力派」というポジションは、国民的スターであるというアイドルイメージからは程遠いものとなってしまいますし。
そうすると、必然的にバラエティ番組に強いこと、喋れること、が重要になってくる。
バラエティができないと「アイドルとして」芸能界で生き残ることが出来ないんでしょうね。(あくまで男性アイドルについてです。男性アイドルと女性アイドルは非対称であると考えています。このへんはまた別に書きたいけど。)
話が逸れたけど、今や、キスマイがアイドルでありながら「ブサイク」という冠番組を持ってネタにしていたり体を張ったロケをしたり、舞祭組というユニットでCD出したりなんかしてまさに「アイドルなのに」を突き詰めてますよね。で、キスマイすごい人気あるもんね。それも私の友達含め非ジャニヲタをジャニーズファンにしたという事例を数多く知ってるし。
というか実は私自身もジャニーズに興味を持った本当にはじめのはじめのとっかかりはキスマイでしたもん…キスブサは衝撃的だったよ…アイドルこんなことやるのかって思ったよ(まんまと術中にはまったよ…)
それもあくまで「アイドルは夢を売るお仕事だ」という共通認識が前提として無いと成立しないんですね。
「アイドルなのにこんなこと」というのは「アイドル」であることがいわば前振りになっているからこそ、その意外性が面白いんじゃないですか。
そして、一周回ったから今、中島健人が面白いんだよ。
私が見る限り、健人くんはバラエティに順応してるんです。
あんな全力アイドル新鮮だし、単純に見てて面白いです。
周りの男性アイドルがみんな「笑いを取るためなら下ネタも言う」「かっこつけるなんて恥ずかしい」みたいなスタンス(実際そういう男性を好む女性が多いんだと思います。女性アイドルと違い、男性アイドルのイメージってジェンダー的男性性と相反するところがありますから。)で居れば居るほど異質な存在として際立つんです。
あとは、かっこつけないで照れる・恥ずかしがっている姿を見せることで逃げるパターンもあるじゃないですか。「可愛い~!」と言わせるやり方です。というかどちらかというとそっちの方が王道な気さえします。(それが悪いと言ってるわけでは決してないです。イケメンの照れる姿、プライスレス)
恥ずかしがることで、「俺はこれを恥ずかしいことだと認識している」ということをアピールしたい心理が働くこともあると思うんですよね。
健人くんはそういう姿勢を貫くことで主に同性や仕事仲間や友達に馬鹿にされないよう予防線を張る、ということをしないところがすごいと思うんです。
別にファンは健人くんに対しておしっこをしないとかうんこがマシュマロだとかそんなことは思わないですよね。セクチャンなんか見てると普通の(いやごめん普通ではないな)可愛いDDです。その辺がまた人を錯乱させる。
どこまでが計算でどこからが天然なのかが非常に曖昧なんだ。というかそのことすら意識してんのかしてないのかわからない。
彼はその境目を明確にしようとはしないんです。というか「ふわ~」っとさせておくんです。
ラブホリって言葉だけが独り歩きしちゃって戸惑う一面もありながら素でラブホリな人だし、あらゆるバラエティ番組への順応具合を見ていると、幅が広いというか底が知れないというか色んな面を持った人なんだなぁと感じます。それが純粋に毎回ファンは楽しいなぁ、って。
たとえばですが・・・
①「王子様みたいでかっこいい///健人君の姫になりたぁい><キュルルン♪」
②「頑張ってかっこつけようとしてる姿が♡うふふ・・・可愛いわね・・・・(微笑)」
③「ちょwwwwwwww何言ってんのこいつwwwwクッソおもしれええええうぇええ」
④「すっげぇわ。仕事人だわ。プロだわ。パイセン、頭下がりまっす!!(土下座)」
応援の仕方に何が正解とか無いんでしょうが、アイドルという存在を疑似恋愛の対象者とするのがファンの主流であると仮定した場合(個人的には実際はそれが大多数ではないと思っているが)ファンサービスや甘い囁きに対する素直な受け取り方は①ですよね。②以降は見方が穿ってて本人からすると若干うざい気がします(もっとも彼のファンは②以降のような方が多いような気もしますが)。しかし、彼の言動からは②以降の全てに方に対しても誠実だなぁと感じる点が多々見受けられるのです。
私は健人くんのことをアイドルとしても人としても最高にかっこいいと思っているのですがそれは、「愛してるよ」という台詞そのものに対してではなく「愛してるよ」なんて台詞を吐けちゃう健人くんのプロ意識の高さに対してであり、キメ顔そのものではなく恥ずかしげもなくかっこつけてくれるその潔さに対してです。
正直こちら側が居た堪れなく場合も多々あります。うわあああああ恥ずかしい直視できない鳥肌があああ、ってなることもザラです。でもそれが癖になってきました。(少女漫画・乙女ゲー・夢小説など苦手な人間)
笑いつつ、たまにガチでキュンとしてしまい「ふぁああああ健人くんんんん///結婚してぇぇぇ///」ってなる。
①でありながら③であることは可能だしこういう感情やスタンスって個人の中においても流動的なものだと思うんです。
ほら、水着のねーちゃんとお笑い芸人が出てるテレ東あたりで深夜に流れてそう番組とかと同じ感じですよ。
「くだらねえww」と思いながら勃起するでしょ?そういうことです。健人くんはおねマス的存在。
私自身も『JMK中島健人ラブホリ王子様』をツッコミながら、笑いながら見ていました。
先ほどの例でいうところ主に③目線で見てたんですよ、でも実際あれを完全な①目線で見てた人って意外と少ないんじゃないかと思うんですよね。
でも最終回前に「実は俺、来週から仕事が忙しくなってなかなか会えなくなるんだ」(いい最終回への流れだ)
と言われたとき素で「えぇっ!?」って声出ちゃってそんな自分にワロタ。
だって彼氏になかなか会えなくなるの寂しいじゃないですか(真顔)
今の時代って、ツイッターや私みたいなブログなんかが溢れててすぐに批評的な目線に立っちゃう人が多いんじゃないかと思います。
どうしても当事者意識が薄くなるのは仕方ないと思う。厨二病という言葉とか恥ずかしいとか揶揄する風潮も仕方ないのかもしれない。
私含め、多くの人は誰にもツッコまれずに生きようと必死ですよ。いつも俯瞰してさ。何も面白くない人生ですよね。それに比べて健人くんはツッコミ待ちな生き様だから、みんな喜々としてツッコめるし馬鹿にされ返す心配もないから安心して愛でられるし、ある意味羨ましさや憧れもあるんじゃないのかな。
あ、話逸れますが「キメ顔そのものじゃなくてメンタリティが(キリッ」とか言っちゃいましたがぶっちゃけ顔の造形も大事だとは思いますよ。美しい顔とスタイルででそれをされるとアイドル中島健人というキャラクターとしての、説得力が格段に増すのではないでしょうか。顔の良さも才能の一つです。健人くん、かっこよくて本当に良かったね。(「顔ファン」に否定的な意見もあるとは思いますが私は「アイドルを顔で好きになって何が悪い」派です)
話は戻って、健人くんってどんな在り方をした感情の「好き」も受け止めてくれそうな安心感を覚えるんです(基本なんでも否定から入らないのが偉いなーといつも思う)。
「アイドルを好き」ということってその人間個人の容姿だったり、人間性だったり考え方に感銘を受けたりする場合もあればその人間から提供される「創られた作品」としてのエンターテイメントに心酔する場合もあれば「物語」と捉えて消費する場合もあり、本当に様々だと思うんです。私はその中でも「何かを崇拝したり応援したりする」その行為自体の楽しさって大きいんじゃないかと思ったんです。
それは例えば「妄想の中で恋人に成りきって疑似恋愛楽しむ」とか「神的存在として崇める」とか。とにかく一生懸命に何かを信仰すること自体に楽しみがあって、健人くんはそれをさせてくれるのが本当に上手い人だなぁと。
信仰が手段でなく目的になってくることがある。その場合ふとした拍子に「あれ?この人を信仰してていいの?」と我に返る瞬間があるはず。でも健人くんはそう思わせる暇を与えず全力で信仰させてくれる人なんじゃないかな。そこに本人は居ないとしても。あれですね、中島健人はもはや概念。
受け止めているのか受け流しているのかわかりませんが。もっとも健人くんを見ていると他人からの批判的なまなざしを意に反さないような強さを感じるのですが、一方でファンの需要を解りすぎるほどによく解っていたり求められる役割を把握しそれを実行する能力もあるように思います。
私は自分の好きになる対象人物にはナルシズムが見えないとファンで居続けるのがキツイと感じてしまう人間です。
たとえそれが健人くん本人であっても「私の応援する健人くん」をなるべく否定しないでいただきたい。
私自身が私のことを好きになる人間のことを「見る目が無い・人を中身で判断することができない人だ・自尊心を満たしたいがために私と言う劣った存在を選ぶんだろ、最低な人間だ」とか思ってしまうタイプなんですが(クソ厄介)、自分が好きになった相手にこれ言われたらショックですもん。(また厄介)
これ見よがしにかっこつけられると「そうだよね!私がこんなに健人くん好きになっちゃうのは当然のことだよね!」とこちらがアイドルに夢中になってしまう言い訳の余地を与えてくれる。
「あなたが夢中になる俺はこんなに素晴らしいんだよ!」と自ら価値を高めてくれることで「健人くんを好きである私」ごと全肯定されている感覚が味わえるんです。
私のようなひねくれた人間からすると「嫌々萌えを提供させられている様」を見ると興奮する反面罪悪感を覚え素直に萌えて良いのかどうなのか考え込んでしまい気分が暗くなってしまうんです。
そんなつもりは無くとも、少しでも「あれ…この人嫌々かっこつけているのでは?」と思わされてしまうと素直に享受できない。(多分ホストクラブとか楽しめないタイプなんだろうな)
そして同時に私自身の「イケメンを消費したい」という欲望そのものを恥ずかしいものだと言われている気がしてしまうんですよね。(いや、それもそれで良い場合はあるんだけどね!嫌がりながらこちらの要求に応えてくれるのも条件が整えば素晴らしい萌えに繋がるんだけどね!でもな…難しいな…)
健人くんはかの有名なJMKのインタビューでもそうですが、どういう意図を持ってしてか、その辺りをぼかすんですよ…「恥ずかしいときも恥ずかしくないときもある」「スイッチが入ってれば恥ずかしくない」って感じで。
他の媒体での発言を見てももうこの辺とにかくふわっふわしてるんですよ。
私はなにより健人くんの否定的なニュアンスに取れる発言のあとはすかさず直後にフォローを入れる本気でキュンキュンしてるファンを馬鹿にしない姿勢が大好きです 。
普段は「普通の人」なのに歌やパフォーマンスのときだけ急にアイドル全開な人、「俺はこれ本当は恥ずかしいと思うんだけどお前らファンはこういうのが好きなんだろ?ん?」ってスタンスの人もなかには居て、そういう人のスイッチの切り替えとかかっこいいと思うこともあるし、そういう人を好きになる人が多いのもまぁわかるんですよ。
でもなんか「そこに萌えている自分」を馬鹿にされているような感覚になることが割とある。
「俺は本気でこれがかっこいいと思ってるよ!」というスタンスで居てくれるとこちらとしてはとても安心。
先ほどの例の①にあたるようなファンを馬鹿にすることなくキラキラなアイドル幻想を否定せずに全うしてくれるんですが、一方で②以降のようなスタンスでいるファンに対して「俺は本気でやってるんだから」と怒ることもしない。笑っているファンには「笑顔になってくれればいい」と言ってのけるし「可愛いと言われるのも嬉しい」と主張するんですね。このどのファンも裏切らない姿勢をとりながら、健人くん自身の大事にする価値観や軸を揺るがせないことって実はすごく難しいことなんじゃないかと思うんです。
とにかく捉えどころがなくて余白を多分に残しておくことで受け手が行間を読むように様々な解釈をして、それをもとにファンになってゆくのではないでしょうか。だからこの人はファン同士が話してても好きなところが被らない、話がかみ合わない、なんてことが多そう。完全に私の勝手なイメージですけど(笑)
健人くんは身にまとう雰囲気は可愛らしいと思うのですが、その実プライドも高いように見えるし野心に燃えているように見えるし、上昇志向の強い策士だと思います。
「誰かが勝手に履歴書を送った」というジャニーズの子たちが多い中(小さいうちから入所する子が多いんでしょうから当然のことと思います)、自ら「ジャニーズに入りたい」という意思を持ち、応募する決意をし、アイドルを目指す、というプロセスを踏んでいるところに並々ならぬ意志を感じます。こういうところにも惹かれるのかもしれない。
「アイドル中島健人」を物語として視た場合、彼のサクセスストーリーを見届けたい、または応援する形で参加したいという欲求も生まれますし。
野心は持っててほしいですね。健人くんの負けず嫌いなところは大好きです。
自信も持っててほしい。たとえ自信が無くてもあるように見せてくれる健人君は応援し甲斐があるし応援しててこんなに素直に楽しい芸能人久々です。
努力家でストイックでまっすぐで純粋な人なんだなぁ~ということだけはわかりますし。私自身と真逆の人間だなって!まぁ、だからこそ好きなんだろうな。
年明けすぐのジャニーズのコント番組でBLコントやってましたよね。あれもすごかった。
「ラブホリキャラ」「王子様キャラ」「男性アイドルの象徴」これらの健人くんに連想される記号って男性ジェンダーを前面に押し出したキャラなんですよ。あえてBLに置き換えると「攻めキャラ」なんですよ。
健人くん少女漫画も読むらしいじゃないですか、少女漫画の典型的なストーリーや男女のキャラ設定って「男は守る」「女は守られる」という従来のジェンダー規範にとっても忠実ですよね。(もちろん例外はありますが)
あの世界の中で明言はされていなかったにしろ、どう考えても「受けキャラ」なんですよ(あれでまさかの攻めだったら笑えるが)。
それが私の中では結構衝撃で。「君こっちも出来るのかよ!!??幅広いなぁ!!!??」って。しかもまた受け演技が驚くほどうめええんだわ・・・あんな絶妙な表情なっかなか出来ないよ、普通の人は。
それだけでも驚きなんですが、これよりさらに注目すべきは、VTR明けのコメントです。
「みんなの視線がマジに見えてきちゃってぇwみんな魅力的に見えてきちゃったんですよw」というコメント・・・
痺れました。「いやーあれは無いわ―w」「笑っちゃいそうになりましたw」っていうパターンもあったじゃないですか、てか大体の人はそっちに行くでしょうね。でもしれをしないのがすごい。
ここでも、このコントを見て(笑った人たちは勿論)不覚にも萌えてしまった人たちを否定しないんですよ。
アイドルとして100点満点か、それ以上ですよ。意識的か無意識下なのかは知り得ませんが。あまりの満点コメントっぷりに感動しして。「健人くん生まれてきてくれてありがとう、アイドルになってくれてありがとう、健人くんが存在するこの世界に、森羅万象に感謝します。」って思って。完全にキチ●イです。本当にありがとうございました。
健人くんのこの否定のしなさというか「受け止めてくれる感」のせいなのか、はたまたメンバー内での立ち位置の影響なのか、私、健人くんを見てると「お母さん・・・」って気持ちになるんです。何故か母性を感じます。健人くんから産まれたいなって思うときがある。
余談ですが、健人くんは恋愛対象にあたる年齢を訊かれた際、昔は「年上はちょっと・・・」と答えていたそうです(ちなみに同グループメンバーであるマリウス大天使様はこの頃既に「恋に年齢は関係ないよ」と答えています。この方の器のでかさ、並びに大天使っぷりも尋常じゃないですね)。その後「23歳まで」と変化し最近は「母親が40代なので40歳までOK」とのことです。成長してますね・・・進化してます・・・プロです。かっこいい。(実際に成長と共に彼の好みが変わった可能性も微粒子レベルで存在します)
健人くんは「健人くんが好きだから告白されても断ってきてる。健人くん以外の人にも恋をした方が良いか」という13歳のファンの子に対して「何年後かに出会うかもしれない。それであなたを好きになるかもしれない。俺以外に恋をしてもいいけど可能性はゼロではない。」といった趣旨の返事をしているんです。
清々しいほどのアイドルだなぁと思いました。これについて「残酷だ」という意見もあるようですしそれもよくわかりますが、健人くんにはそんなこと余計なこと気にしてほしくないというか。「本当に心からこの子のことを思いやったら~」とか「この子の人生を考えたら~」とか無粋なこと考えずにキラキラしててほしいな。だって夢を売ってほしいんだもん。(というか健人くんのときどき見せてくれるこういう冷たさにゾクゾクします。クッソ興奮します。ごめんなさい。)
たぶんね、この人は「自分の求められている役割を把握する/演じる」ということが抜群に巧いんじゃないでしょうか。しかもすごいのが、それを見た人に「やっぱり中島健人だな」と思わせることです。周囲の求める人物像をただなぞっただけでは自分を失いそうなのにまっっったくブレないんですね。それどころか「中島健人らしい」とまで思わせてしまうんですね。
できるだけ需要を解ろう、期待に応えよう、とする彼のサービス精神なのかもしれません。んー、色々考えても結局底が知れないんだよなぁ。
こうして「中島健人ってこういう人なんじゃないの?」と語りたくさせる、語らせてくれる、というのはアイドルは特に、芸能人・アーティストの人気を語る上ではものすごく重要なことだと思います。
存在を認識してから1か月程度しか経ってない気持ち悪い女にここまであーだこーだと語らせる時点ですごいです(小並感)こういう人って多くの人によって語り継がれることで伝説化するんですよね。(まぁ既に検索エンジンにて「中島健人」と入力すると関連検索ワードに「伝説」と出ますが)
たまに「あれ、やっぱ違う?え!こんな一面もあるの!?」とか思わせてくれたらずっと飽きません。そういうのって本人考えてんのかな。無自覚なのかな。
でも自ら作詞を手掛けた楽曲のコール&レスポンスの部分なんかを見ても思いますが、彼は自己プロデュース能力が尋常じゃなく高い。やっぱこの人すごいよ。『プロフェッショナル~仕事の流儀~』に出るべき人物ですね。
う~ん、なんかちょっと健人くんを神格化しすぎかなぁ。こういう過度な期待を押し付ける奴らのプレッシャーにつぶされて鬱とかにならなきゃいいですけど。私のような奴らに負けないでほしいですね。
いやでもこの子には絶対もっと有名になってほしいしたくさんの人に認められ愛されてほしい。彼にはそうなるそれだけの力がありますよね??てかここでは健人くんにしか言及してないけどこのグループ全体がすごいもん。まず一人ひとりのキャラ立ちがすごい。セクゾの中に色んな要素詰め込みすぎだわ。関係性も素晴らしいでしょ。結成して間もないのに既に物語が形成されてるの。やっぱ「シンメ」というジャニーズ特有の文化はかなり大きいね。最近まで「シンメ」というシステムがあることすら知らなかったわけだけれど。
なんだか格差だのなんだの問題視されてて、あれの事務所の意図するところは何なのか考えると意味がわからなすぎて不気味ですが、このままこの5人でいてほしいなぁ。
にわかで新規で盲目って手に負えないっすね。あと何年もセクゾ担、健人担やられてる方からしたら1か月やそこらで何がわかるのよっ!って感じでしょうけどこれから勉強しますので怒らないでください。
健人くんの魅力について語りたかったのに結果的に私の気持ち悪さしか伝わってないな、これ。
Sexy Secondの感想
前回に引き続き、SexyZoneアルバム曲の感想
今回は2枚目の『SexySecond 』についての感想です。
さっそくどうぞー
・あくまで個人的な感想(捻くれた人間によるもの)
・曲ごとに熱量が違いすぎる
・当方曲を聴く際は歌詞を重視してしまう傾向にあるのであしからず
【Sexy Second(Introduction)】
ん?アイドルのCDにこれは要るか?まぁいいけど。
【We Gotta Go】
1枚目の完全マイウェイ的ポジションだよね。こっから始まるぜ!突っ走ってくぞ!って感じでテンションの上がる曲。「声を合わせたら sing a song」のあとの「トゥントゥトゥトゥトゥン♪」ってピアノがいいよね(ニュアンスで感じ取ってくれ)
Bメロどっかで聴いたことある感じのメロディなのに思い出せなくて若干イライラする。セクゾそういう曲ありすぎ。クッソ。
【ぶつかっちゃうよ】
セクゾ史上(だが歴史は浅い)最高の神曲。言うことなし。
【4 seasons】
とにかく爽やか。軽やか。涼やか。4seasonsだけど夏に聴きたいね。制汗剤とかアイスとか炭酸飲料のCMに使われてそうな感じね。
「不器用な人 こんなに明るい季節なのに 流されないで 生真面目に今日もなんだか悩んでいる もどかしくて分からなくてでも愛しい そうだよ そんな君に惹かれた」ってもうさぁ!!!
悩みがちな性格の彼女にそんなこと言ってくれる男なんているの?はぁ…こんな風に思われたいものだ。
現実は「根暗」「面倒くさい女」「メンヘラ乙」で終了だろ?あん?
【BAD BOYS】
男同士の絆萌え曲。ただただ「俺らの絆ってマジ最強だZE☆」「我等友情永遠不滅☆」って言いたいだけの曲。お察しの通り、私の大好物です。本当にありがとうございます。ただ、直球すぎて前回のGAMEほど妄想力を掻き立てられることはないよ。解釈はそのまんまとしか言いようがないしね。
やっぱりね、想像の余地が残ってる方がBL的には美味しいんですよ。
わかりやすく言うとこっちはニアホモ展開している商業誌。公式でイチャついているのでそれだけで満足しちゃう。一方の『GAME』は例えるなら少年漫画誌ですかね。同人活動が活発なのは言うまでもなく後者です。
だいぶ話は逸れますが、BL枠(私調べ)のセクゾ曲としてもう一つ素晴らしいのが、『ベイサイドエレジー』ですね。アルバムに収録されてないんで最近存在を知りましたが、この曲の詞が実は私の大好きな修二と彰の『青春アミーゴ』や山Pの『抱いてセニョリータ』を手掛けた作詞家さんによるものなんです。そりゃあ私好きなはずなんだよなぁ。
「男同士の何かしらの深い繋がり(変な意味ではなく)」(『抱いて~』は恋愛対象の女性に語りかけていますが「喧嘩の傷跡」というワードが出てくるように男同士のいざこざの匂いが嗅ぎ取れますし全体的に笑えるほどの男臭さがあるのがポイントです)って要素と「何かしらの事件が起きてるんだけど何が起きてるのか具体的にはわからない」みたいな突っ込みどころも想像の余地も満載な要素。この二つが組み合わさった曲大好き。
これはやくしまるえつこさん作詞だけど同じく山Pの『愛、テキサス』がその最たる曲なの。これは堪らんよ。山Pのことはあんまり知らないけどこの曲は完璧だよ。途中長台詞も入ってくるしさぁ…。健人くんソロでこういう感じの曲歌ってくんねえかな。
話を戻すが、ふまけんはこういうロック路線な歌い方も合うね。勝利くんは…ちょっt
【Ghost~君は幻~】
これ!大好き!!歌詞もメロディも!イントロの雰囲気が不気味で可愛い(語彙力不足)。ホーンテッドマンションを連想させられる感じ?このイントロのおかげで一気にその世界観に入ってっちゃう。
「B‐B‐B‐Baby」「Lo-Lo-Lo-Lonely」って頭文字繰り返すの超好き!勝利くんのラップも想像よりずっとかっこよかった!大サビのふまけんのフェイク(って言うの?)合戦みたいになってるとこも盛り上がって良いよね!
歌詞の「ゴースト」は、成就する可能性のほとんどない片思いの相手でその対象に神秘性を持たせた表現なのかもしれないし、もしかしたらガチの幽霊や妖怪、はたまた自分の空想の中だけで築き上げた架空の人物、二次元の女の子、というような本当に「僕の腕をすり抜ける」物理的に触れることの出来ない存在なのかもしれない。
色んな解釈ができると思うけど、「アイドル(セクゾ)とファンの関係」として解釈してみると面白いよ。残酷でオススメだよ。
いやー、アイドルなんて所詮虚像ですよ。健人くんがいくら「恋人はファンのみなさん」と言ってくれたって我々は触れることすらできないじゃないか(憤怒)
現役アイドルに「どんなに握手をしたってあの子とはデートとかできないのよ ざんね~ん」「アイドルばかり聴かないで 大人にならなきゃだめじゃない」と歌わせた超ロックなアイドルソング、Negiccoの『アイドルばかり聴かないで』を彷彿とさせますな。
『Ghost~君は幻~』とい曲は「お前が視ているアイドルは幻だ」という警告の意味が込められた曲である。
まぁ実際はそんな深い意味無いでしょう。ご安心ください。
【Congratulations】
『世界に一つだけの花』を聴けば事足りる曲。死にたくなる。私には頑張って咲かせた花なんてない。おめでとうございました。
【バィバィDuバィ~See you again~】
初めて聴いたときは歌詞にクッソワロタ。「なんだこの曲wwwwどんな意図があってこの曲が作られたの?何を伝えたいの?これを聴いてこちらは何を感じればいいの?www」が率直な感想。
「長い救急車」とか「夢の噴水ショー」とか色々ドゥバイの有名なものをただ羅列して次々紹介してくから「なんだこれ…」と思って置いてけぼりになり、サビ前の「サンキューベリーダンス」で呆気にとられる。
「サンキュー心からシュクラン また来るよ 世界一になれるその日まで グッバイドゥバイ」って何? SexyZoneが名実ともに世界一のアイドルになったそのときに全員でドゥバイの地に再び降り立つ、という内容のドキュメンタリーが将来放送されそう。いつか遠い未来のお話。
ドバイじゃなくてドゥバイなのも面白ポイントの一つである。
「バイバイドゥバイシーユーアゲイン…」って台詞で終わるし最後までツッコミどころたっぷり。やっぱこれだね。
でもそもそもなんでドゥバイなの?
【Shout!!】
子供向けアニメの主題歌になってそうな曲。日曜日の朝、テレビからこの曲が流れてきたら爽やかな気持ちで一日を迎えられるもん。ふと「なんか冒険の旅に出てーなー」と思ったときにぴったりな曲。
「夢がいま 形になる Shout of Dream」の部分「夢がいま 形になる ワンピース」でも違和感ないからね。このタイミングで青空をバックに番組タイトルのテロップが画面いっぱいにどーんとなる。
どうでもいいけどこの曲の「どっかで聴いたことある」感の正体は無事に思い出せたのでスッキリ。サビがなんとなんく茅原実里の『書きかけのDestiny』っぽいんだ。
【そばにいるよ】
青山テルマかと思ったら違った。メロディとかさ、泣かせにきてるなーってのが多分に伝わる。ずるい。実際良いんだけどさぁ。
私、こういう構成の歌詞が好きなんだなぁ、って最近気付いたんだけど、具体的な情景描写とかから入ってて次に心理描写とか漠然としたものの描写に移るの。
でもそういう構成の歌詞って多い気がしない?なんか意味あんのかな。「Aメロで(または1番で)日常的な風景、サビに向かうにつれて(または2番で)概念的な話」とか私がそういうのばっかり好きで無意識にそういう曲ばっかり聴いてるからそう感じるだけかな。
【Be Free】
特になし。
【Real Sexy!】
この曲ファンの間では不評だと聞いたことがあるんだけど私は割と好きだなぁ。と思ったけど別に書くことないしそんな好きじゃないかも。
【ドキドキBreak Out!!】
これは一発で好き!と思った。ノリ良くて可愛くもかっこよくもある曲。サビスタートで疾走感もあってTHE・アイドル!って感じの覚えやすいメロディ。Aメロの「ドキドキsoul!! hey!hey!」のとこもありがちな感じだけど好き。Bメロの定番もわかりやすくPPPH打ちたくなるような感じ。実際コンサートのノリ全然違ってたら笑うけど。
【A MY GIRL FRIEND】
これは歌詞中のヒロインの友達が不遇すぎていまいち入り込めない。そりゃあさぁ!二人にとっては美談なのかもしれないけどさぁ!ヒロインとその友達の友情がないがしろにされてる感半端ない。
友達からすれば「大好きなAくんに自分から告白する勇気がない…いつも相談に乗ってくれてるBちゃんなら信頼できる。お願いね…」って伝えてもらったわけじゃん。ヒロインBちゃんも「私も本当はAくんが好き。でも私がAくんと付き合ったらCちゃんを裏切ることになる。私はCちゃんとの友情を選ぶ。」って決断したわけじゃん。で、Aくんもその経緯を一応理解はしてるようなんだよね。その上で「それでも俺はBちゃんが好きなんだ!」ってなるのは仕方ないことではあるよね。でもな!お前のその態度が気に食わねえんだよ!!
ヒロインであるBちゃんは別に照れてAに対してアマノジャクになってるわけではなくて、悩んだ末「恋愛より友情を取る」という決断を下したが故の行動なわけじゃん?そんな彼女を「アマノジャク」と称し「そんなところも可愛いな」ぐらいの軽い受け止め方しかしてないんだよ、このクソ男は。
もっと気まずそうにしろよ!!こいつは彼女の中身なんて見てないわ。彼女の意思を汲むことより自分が彼女を手に入れさえすればそれでいいんだわ。クズだわ。
これ恋愛よりもこいつらがうまくいった後、ヒロインのBちゃんと友達であるCちゃんの関係性が今後どうなってしまうのかが気になってしょうがない…。ABが両想いだってことどうやってCちゃんに伝えるんだろ。外部から漏れたら相当ショックだよね。協力してくれると思って信頼してた友達に裏切られるなんてさ。
絶対当人たちの口から言うんだぞ?ちゃんと誠心誠意謝るんだぞ?誤解が生まれないように、端折らず言の顛末を伝えるんだぞ?いいな?あーでもそんな感じで二人に来られたら情けなさすぎて余計惨めになるな。謝られるほど自尊心を抉られるな。どうしたらいいんだ…
結局は人の不幸のうえで成り立っている幸せなんだね。この世は誰かが幸せになれば誰かが傷付くようにできてるんだよ。世界平和なんて実現し得ないね。
それにしても私なんでこんなに怒ってるんだろ。私がここでいうCちゃんの立場になったことが過去2回ほどあったからか。
あとさ、「安心してもらえるように」のあとの歌詞「いっぱい頑張っていくからね」って突然語彙力がログアウトして小学生の感想文の締めみたいになってて驚いた。それまでの詞がずっと具体的な出来事だったがために、ここにきて急に漠然とされて、え…?みたいな。いや何をどう頑張るのさ…しっかり説明してくれる?みたいな。
申し訳ないがこの男絶対信用できない。
でもメロディが素晴らしく好みなおかげで感動してしまうからムカつく。「雨上がりの公園で~」のとこでドラムとかがログインしてきて、しかも1番より半音上がりやがって、急な盛り上がりにまんまと乗せられて泣きそうになる。
歌詞も「ボクもボクにまだなれなくて」って表現とか「キミみたいなへそ曲がりボクこそが相応しいんだろう」の部分はグッとくる。へそ曲がりって単語なんか古いけど可愛いね。
こんなに語っちゃうなんてなんだかんだで結構好きな曲なのかも。悔しい…!ビクンビクン
【私のオキテ】
パラパラみたい。ディスコソング?なんて言うの?こういうの4つ打ちって言うの?歌詞の内容は色んな意味でインパクト大。「ブスって言ったら殺す」とか「ママ友」とかなかなか歌詞に入れようと思わない言葉が連発されてた。面倒臭いんで特に言及しませんが全体的にヒロインは猟奇的な奴だな。
色々と物騒ではあるけど、男が女視点の曲を歌うの大好きなんでそこは萌えました。でも男性アイドルがキャッチ―な女の子ソングを歌うことって意外と無い気がする。もっと浸透しろー!AKBは男視点の曲ばっか歌ってるのにねー。うらやま。
全体を通しての感想
文句っぽく見えるとこもあるかもしれないけど全部愛ゆえです。基本セクゾの曲大好きです。曲のおかげで本人たちも好きになりましたし。
SexyZoneは青春、思春期、成長、無邪気さ、心の葛藤、みたいなものを描いた歌詞が多い気がして、眩しくて鬱になることが多々ある。
完全に聴き手であるこちらの問題です。学生時代、部活とか習い事とか恋愛とかすればよかったな、っていうね。後悔が押し寄せてくると同時に、今現在フリーターである自分の未来への不安も乗っかってくるのでつらいです。
セクゾはまだまだこれからの未来に希望があるので頑張ってほしいが「それに比べて自分は糞」という思考に陥りやすいのでそこを治していこうと思います。(曲の感想でもなんでない)
こんな感じ!以上!
『OneSexyZone』の感想
最近突如としてSexyZoneにハマり、アルバム2枚を聴いたので感想でも書こうと思います。(今さら感満載でどこにも需要がないが)
セクゾすげー良い曲ばっかりだったよ!私、音楽のことまっっったくわからないんですが、どっかで聴いたことある!ってメロディが非常に多いのでなんか定番なコード進行の曲が多いんでしょうかね(適当)だから耳触りのいい楽曲ばかりなのかな。
それではさっそく『One Sexy Zone』(通常版) の感想
・あくまで個人的な感想(捻くれた人間によるもの)
・曲ごとに熱量が違いすぎる
・当方曲を聴く際は歌詞を重視してしまう傾向にあるのであしからず
【完全マイウェイ】
前向きな歌詞なんだが前向きすぎて付いていけない曲。あ、いや、ちょっと…そういうテンションちょっと…ってなる曲。
捻くれた超絶ネガティブ人間の私には「臆病な自分に嫌気さしても「しょうがない」でいつも片づけてない?」とか「追い風ばかり探してないで」の部分は説教されてる気分になるし、「駆け出せ」「立ち上がれ」「諦めないで!」「前に!前に!」とアレルギー反応起こす単語が並んでいる。
でもアイドルの曲なのでこれぐらい突っ走って良いんだと思う!若くて可愛い男の子たちが歌うのを見てるぶんには笑顔になれる曲!
【Silver Moon】
普通に良い曲だなーって感じ。特に言いたいことも無い。風磨くんの切なげな歌い方、たまにやりすぎじゃね?と思ったりもする。一歩間違えばギャグだなって。ただ上手いだけで個性も無く心に全く響かない歌声よりも味がある方が私は遥かに好きです。
【 Lady ダイヤモンド】
KQJでセクゾに興味を持ち、この曲でセクゾに落ちたんだよ。この曲のおかげで他の曲も聴いてみようと思うきっかけになった。一時期もう気が狂いそうなくらい好きでこればっか聴いてた。そのせいで最早飽きてきた。
初めは頭が「?」でいっぱいになった突然の俳句も今じゃ「あれ?普通は歌の途中に俳句ぶっこむことってないんだっけ?」ってぐらい違和感なくなってしまった。新鮮な驚きを取り戻したい。
曲調は眩しいくらいキラキラしてて可愛い。イントロのピアノのメロディが「これからおとぎ話の世界へ連れてってくれるよ!」って感じでテンション上がるよねぇ!特に半音下がるところがミソだよね!!ニクいね!
メンバーの声変わりの影響で、今現在ライブでは発売当初のキーよりも下げてるみたいで正直かなりショック。聡くんとマリウスくんの声がこの頃はまだ高かったんだろうね。「声変わり前」という十代男子の一瞬の輝きを切り取り、音源としてこの世に残してくれてありがとう(ご満悦顔)
【IF YOU WANNA DANCE】
「抱きしめて~抱き合って~」ってとこ誰が歌ってんの?健人くん?すげー好きだわ。私、男性の裏声フェチなんで最高の興奮材料ですね。
あとラップもあるんですね。ジャニってラップ入ってる曲ばっかりだともういいわ!うぜえな!ってなるけどセクゾはそんなに多くないからたまにこういうのがあるとアクセントになって良いなぁと思いました。
【rouge】
エグザイルみたいな感じ?(適当)
【GAME】
こ、これは…!男同士の闘い!ライバル!好敵手!萌え!って感じの腐女子感性が刺激される曲。堪りません。BLやホモソーシャルな結びつき、ブロマンス的な世界観を萌え視点で理解できる(感覚的にでも)人にとってはとてもわかりやすく萌え要素満載の歌詞。
はたしてこの二人はなんのゲームをしているのか。それは最後までわかり得ないが、んなこたぁどーだっていいんだ。
「俺とお前これでライバル 明日も明後日もライバル」「こんなにも熱いGAMEなら一生終われないよ」終わらなくていいよおおお!
この二人、明らかにゲームを楽しんでますよね。互いに互いの実力を認め合ったうえで 「愛も絆さえもライバル」として認識してるんだろうなぁ。
「ほかの誰とも違う、こいつにだけは負けたくねぇ」という気持ちで勝負に臨んでると思います。それくらい相手のことを常に意識している。特別視している。
「指も声も視線の先も目が離せない」「シャツも汗も瞬きさえも目が離せない」という歌詞にもあるように、相手の一瞬の隙を狙うべく相手の隅々まで観察し、同時に自分の弱点も相手に研究されつくしている。ある意味互いに「自分を一番よく解ってくれているのは一番のライバルであるこいつ」状態なんじゃないでしょうか。
それが心の奥底ではくすぐったくも嬉しくもあるんじゃないかなぁ。この闘いを通して、二人だけにしか到達することのできない世界へとたった二人きりで登り詰めていってる印象。
どちらかが他の奴に殺られそうになってるともう一方が助けちゃったりなんかするんですよ!
「俺とこいつの勝負を邪魔するんじゃねーよ」とか言って!「お前…なんで俺を助けた…」「ふん、お前は必ず俺が殺るって決めてんだ。だからそれまでは…死ぬなよ?」「はっ、俺がお前を倒すんだよ、馬鹿野郎…」
ってところまで妄想した。
…なんか思わず語りすぎてしまった。熱量が違いすぎる…。
欲を言うとAメロの健人くんと風磨くんのパート逆にして欲しかった。これだと風磨くんパートがエースで健人くんパートがジョーカーじゃん?個人的には逆の方が萌えるんだがまぁそんなとこまで細かく設定しないよな。
【君と…Milky way】
ファルセット厨歓喜!!!大興奮!!!終わりに向かうにつれて畳み掛けてくるからね!「抱きしーめた愛はー↑そーおさぁー↑↑」ってとこ、そこまで上がる!?って一人テンションあがってしまいました。
この壮大さよ…。「なんちゃらかんちゃらセクスィ~」ってコーラス(何言ってんのかはわからん)もそうだしサビは「地球」とか「時代」とか出てくるワードがいちいち大きい。
それでいて逆にサビ以外が妙に現実的で10代のリアルな日記を読んでるみたい。まだ力も無く自分じゃどうにもできないのに地球だの時代だのスケールのでかいことばかり考えちゃうところとかまさに思春期。
またそのギャップにもがくんだよなぁ…そんでこれをデビュー曲にするのが最高だね。
正直なところ第一印象は「サビ以外誰でも書ける薄っぺらい歌詞だな」と思ってたのに、自分自身の上手くいかない現実を噛みしめながらそのタイミングでipodからこの曲流れてきたとき、意味の表面的な理解だけでなく実感として心情にマッチして泣けてきた。そんでそんな自分が情けなくなって結果鬱になる。
この曲を代表例として、基本セクゾの曲って思春期の子が共感するような歌詞なのね。それを私は今考えてるのね。その事実に恐ろしくなりましたね。
「もしへこんでも立ち止れやしないだって時は進んでくから」なんて「当たり前だろ」と思ってたけどへこみっぱなしで何も成長しないまま年だけ取った自分と重ね合わるとクッソ鬱。「僕らは僕らなり考えてる」や「大人の決めたやり方それが正解なの?」も子ども視点だからな。共感する私自身は大人なのに。
でもこの曲聴いてこんな私みたいに暗くなる人もそう居ないでしょうし、サビの歌詞は秀逸すぎてテンション上がるね。こういうのネタ的に受け止めて笑う楽しみもあるけど私はどちらかというと感動のあまり鳥肌立てて興奮しちゃうタイプです。
「セクシーローズ…(蚊の鳴くような声)」ももうなんだか慣れちゃったけどよく考えればまぁぶっとんでます。アイドルは現実離れしてればしてるほど好きだなぁ。
それにしても「時代を創ろうSexyZone」でデビューって…。すごいインパクトだよね。(キスマイも「この時代のチャンピオンさぁ掴めナンバーワン」って言ってるが)*1
デビュー曲って今後も何かの節目ごとに歌っていくだろうしグループの代表曲として扱われることも多く下の世代の子たちによっても語り継がれる曲になるんだろうからこれくらい思い切った歌詞がちょうどいいのかもね。(嵐と同じようにデビュー曲がグループ名ってのも強気だよね)
それこそ後々セクゾがSMAPのような大スターの地位に就いたときデビュー曲としてこの曲が燦然と輝くのだとしたら出来すぎたストーリーだなと思うよ。是非とも時代、創ってほしいわ。
【Don’t Stop Sexy Boyz!】
ごめん何故かまじで印象に残ってない。
【きみを離さない きみを離れない】
勝利くんが作詞したんだと思うだけでクッソ可愛い。この子の感性好きかもしれない。てか勝利くんが好きなのかな。
【We can be one】
「自分がされて嫌なことならやっちゃダメさ」なんて歌詞いいの?いやいいんだけど…いやでもさすがにさぁ…
物心ついた子どもを躾けるときの常套句ベスト3に入りそうな言葉じゃないですか。これ言われないで育った人の方が少ないんじゃないかな。だからなんつーか、これを改めて歌詞にされると違和感しかない。あんまり好きじゃない。
てかこの一文がどうしても許せない。同じ意味でも他に表現あったじゃーん。何度も強調するように10代特有の拙さをあえて狙ったのかもしれないけど…苦手だな。
【Teleportation】
「君へテレポーテーション」ってなんかアイドルっぽくていいね。
聴いた当初は嫌いだったけど何回も聴いてるうちに好きななった。「シャイノン、カモシャイノン!(たんたんたん!)」ってとこポップでかーわーいーいー!アイドル曲あるあるなのかジャニ曲あるあるなのかセクゾ曲あるあるなのか知らないが台詞部分はもうマストなの?w
【スキすぎて】
これCD音源より先にライブ映像観てたからキメ台詞部分が普通で物足りなく感じた。これはたぶんその部分と振付け込みで楽しい曲なんじゃないかな?
【今日はありがとう】
かなり好きです。歌詞が美しすぎるよぅ…!
美少年が星空に飛んでっちゃう情景が思い浮かぶ…!絵本の世界みたい!
男性視点の女性に向けた(明言されてはいませんが私が異性愛女性なのでここではそう仮定します)歌詞なのに「君を抱きしめる」ではなく「お願いさつかまえて」「僕を抱きしめて」と受け身なのがすっっっごくイイネ!!
「そんな顔して笑っちゃだめでしょう!」のこの「!」がイイネ!!!もう!ムキになっちゃって!頬っぺた膨らませて怒っちゃったのかなぁ??んー???^^
どうしようもなく湧き上がってくる恋の熱に抗えず苦悩する、というポーズを見せながら心底幸せで幸せで仕方ない天使みたいな男の子の様子がイメージできるよ。
星空に飛んでっちゃったり海の底潜っちゃったり花が咲くみたいにありがとうって言えたり喩えがいちいちファンタジックでメルヘンで愛らしいね。あー可愛い可愛い可愛い!この子のこと一生守ってあげたいいいい!でもフリーターだから無理!!ごめん!!!
【勇気100%】
幼い頃から忍たま毎週観てたしその頃から良い曲だと思ってたし今さら言うことない。若さ、青春、夢、私が失ったもの・実現しなかったものが詰まってて鬱。普通に聴けば共感するし励まされるんでしょうけど、10代の子たちが歌ってんのかと思うと途端に鬱。20代の私が共感して良いの?誰か良いって言ってくれ。言ってくれれば一気に救われるからさ。
こんな感じ。お次はSexy second!!
*1:JUMPも同じようなこと言ってデビューしたことをのちに知るのであった