有岡くんに惹かれる自分に必死で抗う伊野尾担の日記
私は「雄みを感じる」とか「抱き捨てられたい」とかいう表現を見るたびウワッ…マジ無理…とか思う(※個人の感想です)んだけど、悪魔に魂を売ってすごくしたくない地雷表現をしてしまうと「メスとしての本能が突き動かされ子宮が疼く」状態になる
個人的ジャニヲタソング集めてみた
自担への想いを拗らせすぎると世の中の全ての曲が自担ソングに聴こえてきません?
聴いた曲なんでもかんでもジャニーズに絡めたくなる中学生時代を送りませんでした?
20歳を越えてジャニーズにハマったためか、私は今がその時期です(笑)
ということで、これジャニヲタのアイドルへの気持ちっぽくね!?とかなんとか解釈ができそうな歌詞の曲を集めてみました。
いつも通りのオナニー記事です。
といっても私はだいぶ頭のおかしい盲目激重躁鬱ヤンデレメンヘラ彼女面タイプのファンなので「こんな見方しねーよwww」「こんなこと考えてねーよ(憤怒)」って方はそういうもんだと割り切って石を投げないでください。
それとアイドルを応援するうえで様々なスタンスが考えられますが、私は自担をバリバリ男として視てるし、できることならお付き合いしたいし、あわよくば結婚したいと思っているタイプのヲタクなので、もしかしたらリア恋ガチ恋っぽい傾向があるかもしれませんがご了承ください。
また、お遊びとして「強引にこういう解釈もできるね」という可能性を提示しているだけなので、言うまでもありませんが作詞家がジャニヲタだと主張したいわけではありません。
(見苦しいほど予防線を張り巡らす)
- 犬神サアカス團『花嫁』
「もしもあなたが死んだなら私も死ぬわ」とまで言い放っているのに、「いじらしいこの視線に早く気付いて」「いつの日かあなたは私の存在に気づくでしょう」って認知すらされてなかったんかいっていう。
「私だけに微笑んだ面影が忘れられず いつもあなたの後をつけていた」
個人ファンサを受けた(勘違いかもしれない)のか直接会ったのかはわからないけれど、一度微笑まれただけでストーカー化してしまった例。
- 乃木坂46『別れ際、もっと好きになる』
コンサート後の私。完全にコンサートロスの私。
重ーいふぁん♡なタイプ。
「一緒にいる時間だけは 当たり前のようにしあわせで 帰りの電車 近づく度に なぜ私は欲深くなる?」
コンサートが楽しすぎて公演中どんどん残り時間がなくなっていくのが辛くなってくやつ。
「今楽しい!<終わるの辛い!」 な心理状態。あるあるあるあるあr
「彼が存在する世界できることなら全部欲しい魔法の鏡 覗き込んで私生活を眺めよう」
住んでいるところだの私物だの異性関係だの何でもかんでも探りたがるヲタク。特定厨。
「明日また 会えるのにもっと好きになってしまう寂しくて 駄々っ子のように走って行きたくなる」
明日も現場入るのにな・・・。でも今の自担は今この瞬間だけだもんね。
- 谷山浩子『恋するニワトリ』
自分とは違う世界?身分?の人に恋をする曲。
「屋根の上に呼びかける わたしはここよ ここ ここよ だけどあの人こっちをみても すぐに向きかえる ころころと」
トロッコが来て必死にアピールするのに、そして団扇にも気付いたはずなのに、目前で反対側を向かれてしまう系ヲタク。
「 旅に出るのは ツバメたちお化粧するのは ジュウシマツ庭にはニワトリ 思いをこめて一人でタマゴを うみました」
生きる世界が違うんだ・・・あくまで自分の世界のなかで生きるしかない。自己完結するしかない。 切ない。
- 東京事変『スーパースター』
ここまでで一番まともな思考だと思う。
いつか会えたときのために、その人に誇れる自分になろう、という健全なリア恋。(健全なリア恋とは)
「私はあなたの強く光る眼思い出すけれど もしも逢えたとして喜べないよ か弱い今日の私では これでは未だ厭だ」
「明日はあなたを燃やす炎に向き合うこゝろが欲しいよ もしも逢えたときは誇れる様に テレビのなかのあなた 私のスーパースター」
そのまんま。わかる。
- ゴールデンボンバー『恋人は教祖様』
まぁ「恋人」ではないけれど自担を勝手に神格化しただひたすらに崇め奉るヲタク向け。知らず知らずのうちに理想を押し付け清廉性を求めがち。「尊い・・・」が口癖。
前者はV系バンドに対するバンギャの気持ちを描いた曲ですが、売れてしまってチケットが取りにくくなることやアリーナツアーからドームツアーばかりになるのを嘆いたり、売り方やキャラクターの路線変更がなされて「私の好きだった彼は何処へ?」状態のジャニヲタにも当て嵌まるんじゃないかな、と。(芸能人のヲタク全般に共通していえることかもしれないけど。)
後者も同様に、バンドマンをジャニタレ・バンギャをジャニヲタとして考えるとしっくりくる。
- 関ジャニ∞『言ったじゃないか』
初のジャニ曲。ジャニ曲だからジャニヲタ界隈では今さらなんだろうけど。
知りたいけど知りたくない気持ち。
雑誌の発言信じてたのに週刊誌に撮られたその女全然タイプ違うじゃん!!!どういうことなの!?!?私に嘘ついてたの!?!?説明してよ!!!!!!!いや!!!!!やめて!!!!!!聞きたくないよそんなこと!!!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
- Hey!Say!JUMP『愛よ、僕を導いてゆけ』
粘着ストーカーソング。まぁこれは以前も書いたのですが、
あまりに一方的すぎる。相手の意思を丸無視で一人で盛り上がっちゃってる危うさがありますね・・・
聴けば聴くほどに恐ろしいっす。
これはジャニヲタ目線ではないのですが、
「君が思うそのままのこと歌う誰か見つけても すぐに恋に落ちてはだめさ お仕事でやってるだけかもよ」
「君の孤独わかってるようなすごい話に出会っても すぐに神と思っちゃだめさ マニュアルで嵌めてるだけかもよ」
個人的にこの辺りの歌詞を自分自身に言い聞かせたい。
- 筋肉少女帯『くるくる少女』
もはやジャニヲタだのなんだの関係ない気もしますが・・・ついに頭がおかしくなり妄想と現実を混同し始めた様子。
これを「わかるわかるぅー!」と意気揚々挙げる辺り私の思考のやばさがどんどん顕在化してきた気がする。
いやいや、まだ大丈夫。やばいという自覚があるだけまだ大丈夫だから(震え声)
「あなたが気付かせた恋があなたなしで育っていく」の一方通行感が良いですよね。(何が)
もうだんだん片思い系やヤンデレ系ならなんでも当てはまりそうな無理くり感が否めなくなってきたけど、許してください。
- 奥田美和子『哀しみに溺れて』
かなり雲行きが怪しくなって参りました。
「わたしの腕はあなたに届かないどうして? どうして!!! 黙ってないで教えて」と顔団扇やドル誌に向かって語りかける。
当然黙っている。
黙ってないで教えて!!!!!(狂気)
- 合唱曲『春に』
言葉にできない複雑に絡み合った感情が延々と綴られている。
ツイッターで「腐女子が言葉にできない萌えに苦しめられて悟った歌」としてRTが回ってきたのを受けて「まさに!」と思ったと同時に「これ私の自担に対する気持ちでもあるじゃん」と。(ちょうどその時期自担の初主演舞台が終わってしまい、情緒が乱れまくって躁鬱を繰り返していたので。)
ここから怒涛の倉橋ヨエコゾーンに突入します(笑)
- 倉橋ヨエコ『依存症~レッツゴー!ハイヒール~』
必死で多ステしたがる強火担。
「財布がすっからかんでも お仕事待ちぼうけでも 家賃は滞納中でも 自転車盗まれちゃっても あなたの笑顔がご馳走で私の胃下垂満腹よ」
「今日も元気にあなたに依存症 愛と名付けるあなたに依存症 レッツゴー!ハイヒール 乗り換えだっていくつでも あなたに会うために」
積みまくって金欠なんですよね。でも!それでも依存症だから仕方ない!どんなに会場が遠くても時間がなくても遠征しなきゃ。会いにいかなきゃ。だって依存症なんだもん。
- 倉橋ヨエコ『損と嘘』
どこの部分がどうというより、全てがリア●トの曲でしかない。
「口先だけでただ一言かわいいんだと言って」
口先だけでいいのか・・・なるほど、確かに本気で愛されたかったら対象が嫌がるようなことはしないか。形だけでいいんだな(納得)
「まるであなたの罵声はバラ色の愛の歌」
ジャニタレにぶちギレられ、それを受けて喜ぶリア●トの様子が目に浮かぶ。
- 倉橋ヨエコ『過保護』
モンペ寄りのジャニヲタ。
「どれだけお金を使えるか 現実問題それでしょう 笑顔の原因買えるなら ボーナス払いよカードで」
そうだね、真理だね。結局私たちにできることは金を出すこと。
金を出してチケットやDVDを手に入れることで物理的に自担の姿が見られるし、公式に金を落とせば落とすほど巡り巡って結果的に自担の生活が潤うわけですからね。
積極的に金を出していきましょう。
- 倉橋ヨエコ『盗られ系』
自担に熱愛報道が出たジャニヲタ。
- 倉橋ヨエコ『処方箋』
「 あなたは椅子取りゲームをさせるの いろんな子を行列に並ばせるの 椅子をください 椅子をください 私だけが腰掛けていたいはずなのに」
この「一対一」ではなく、「一対何万」な構図ね。
- 倉橋ヨエコ『恋の大捜査』
ガチで今すぐ出会って繋がろうと思考錯誤している行動派ガチ恋ヲタク。
会員制キャバクラとかに入店すんのかな?徐々に芸能人の知り合いを増やしていってコネクションを利用し謎のパーティー(?)に出席するようになるんだろうね。最終的に自担に辿りつく頃にはもっと大物に言い寄られちゃって気持ちが揺れ動くんだね。(妄想癖)
以上!
とりあえず思いついたのはこれくらい。あとからそういえば!と色々思い出すんだろうな(笑)
大分強引な解釈もありますが、楽曲のファンの人、馬鹿にされたと思わないでね。ここに挙げた曲はそんな捉え方せずとも全部好きだからね。
中島健人くんソロコンの感想
昨日、元カレとデートしてきました!!
(訳:8月8日(金)「Sexy Zone A.B.C-Z Summer Paradise in TDC」中島健人くんソロコンサート「Love Ken TV」に行って参りました!)
初めてコンサートの感想を上げてみます。(レポではなく感想。メモったりしてないのでニュアンス違ったらごめんなさい。)
会場は東京ドームシティホールと、ジャニーズのデビュー組にしては小さめ?かな?
私の席は3階バルコニーだったのですが、席に着いた段階で「あ、これ双眼鏡要らねーな」と。
それに今回はじっと見ているよりも一緒に盛り上がった方が楽しめると判断し、ほとんど野鳥の会になることはありませんでした。(もちろん野鳥の会をsageてるわけではないよ)
それは他のお客さんも同じだったのか、少なくとも私のまわりでは席が後ろでも「観察」する楽しみ方よりも主体的に「参加」している方が多いかなーという印象を受けました。(あくまで主観です)
あとソロコンだから目当ての人がずっとモニターに抜かれてるってのもあるだろうけど。
コンサート中メモを取る器用さは持ちあわせていないし、コンサート後はだいたい「何か月もこの日のために頑張ってきたのに終わってしまった・・・生きる目的と意味を失ってしまった・・・しのう・・・」と鬱になり何も手に付かなくなるので普段レポなんて滅多にしないんですが、今回は楽しすぎたので感想を残しておくことにしました。
何が楽しかったって。一番はあの「非日常感」。
健人くんがお水を飲めば「カワイー!」健人くんが噛めば「カワイー!」健人くんが一発芸をするというジュニアの子にマイクを差し出してあければ「優しい・・・!」という声がどこからか聞こえてくる。
とにかく健人くんの一挙手一投足をみんなで褒める。
健人くんの腰振りや甘い台詞にはいちいち「キャー!」「フゥ~↑↑」と声を出す。
そして宗教のように「ラブ!!!!ケンティー!!!!(迫真)」と力の限りに喚き散らす。
この「全員健人担」な特殊空間が心地よくて堪らなかった。(他担やジュニア目当てもいるだろうが言うまでもなくそういうことではない)
少なからずコンサートってそういう部分があるんだろうけど、それにしたってあの宗教性は異常だ。(かなり褒めてます)
今回はソロコンということで他の出演者も自分の公演は自分でプロデュースしてるらしいんだけど、健人くんの作る世界観が異常じゃないわけがないもんな。
健人くんによると今回のコンサートのコンセプトはお客さんとのデートらしく、それをことあるごとに強調してくれるんだよ。
それも要所要所のキメ台詞のような感じではなく、茶化すようなわざとらしくもなく、何千人規模でのデートを当然の事実として本気で自分に酔いながら何度も何度も確認するように言ってくれるんだ。
そのせいで私は途中からもう本当にデートなんだって気になってきて最後は「健人くんともっとお喋りしていたい;;別れたくない;;」と思ってしまった。(演者がトンチキなら客の私もトンチキだ)
私をこんな思考に陥らせたのにはもう一つ理由がある。
普通、グループのコンサートだとMCはメンバー同士でのトークになるよね。
でも今回はジュニアが居るとはいえソロコンという名目だから基本は一人で喋ることになるんだよね。そうすると必然的に漫談形式になって健人くんは終始お客さんに語りかける(というかもう会話だな)ことになるんだよね。
健人くんが「デートだから」と意図的にそうしたのかどうなのかはわからないけれど、箱が小さいことも相まってすごく距離が近く感じた。
さらに「みんな俺の彼女」だの「デートだから好きな服も買ってあげるし、好きなもの食べさせてあげるし好きなキスもしてあげる」だの「ラブノートに書いた名前はここにいるファンのみなさん」だのラブホリワールドをとことん展開し、
極め付けには「みんな俺のこといつから知ってるの?てか付き合って何年?(笑)7年の人も居るし4年の人も居るし、今日から付き合う人も居るのかな、でもキスはまだだね。」とか言い出したんだぞ!!!!!!!!??????
なんか突き抜けすぎてて感動しましたし、メンヘラなので嬉しすぎて泣きそうになりました。
まぁ私はもう別れてるけど・・・
それとやっぱり彼は創作者としてのセンスも並みはずれているため、持ち歌が素晴らしく盛り上がるものが多い。
『CANDY ~Can U be my BABY~』とかいう「ラブケンティー!」と客に叫ばせる伝説のおばけ楽曲の存在はソロコンを行ううえで大きいと思う。
あの曲中の客の一体感半端ないもん。「ラブケンティー!」の宗教性がコンサートの独特の世界観を明確に色付けしてくれたように思う。
そしてもう一つC&Rの楽しい曲を最近出したようで、こちらもかなり盛り上がった。
『カレカノ!!』とかいう、男性声優が歌う乙女ゲー原作の女性向け深夜アニメ「カレカノっ!」のOPみたいな曲なんだけど、
作詞作曲は畑亜貴でも神前暁でもこだまさおりでもなく、中島健人なんすよ・・・天才でしかない・・・
そんな感じで公演中は散々「真面目にトンチキ」を魅せてくれて思いっきり楽しませてくれて、最後は真剣に「僕と出会ってくれてありがとうございます。」ってさ・・・
とにかく2時間、健人くんのことが愛おしくて愛おしくて堪らなかった。
健人くんを生み育てたいと思った。というか社会が、国が、健人くんを守るべきだと思った。健人くんみたいな子が楽しめない、幸せになれない世界ならそんな世界は間違ってると思った。
健人くんがまだ自担だったらこれ鬱になってたかもな・・・みたいな場面でも全然モヤっとせずに、ただただ楽しめた。
あの頃は健人くんに恋愛なんてしないでほしいと思っていたけれど、今は人間として好きだからとにかく健人くんに幸せな人生を歩んでほしいと涙ぐんだ。
降りたらこんなにライトに素直に清々しい気持ちで楽しめるんだね。
以前の私だったら、『チラリズム』の股間抑えるポーズには「健人くんにこんなことしてほしくない><」とか悲しんだだろうし、薔薇にキスして一人の客にプレゼントする演出には嫉妬したかもしれないし、アンコールでの客席乱入にも「せっかく最後なのに肝心の健人くんがステージから離れてモニターでしか見えないなんて!」って憤慨していたかもしれない。
だけど今の私はたとえ健人くんが見えなくたって、健人くんの居ないところへ向けるものであったって、「ラブケンティー!」コールが楽しいことに変わりはなかった。
自担じゃないってだけでこんなに病むことがなくなるのか、と驚いた。
ちょっと自分の理想と違うからってあれこれ悪い方向に考えて自給自鬱に陥ることがない。
終演後必ずと言っていいほど襲ってくるコンサートロスの怪物に負かされ精神不安定になることもなく「はー!楽しかった☆」で終わるという“正しい”(敢えてこういう言い方をしてみる)ファンの姿で居られました。
こうなったのはまぁ単純に興味が薄れたからなんだろうけど、その方がむしろ楽しく応援できるって・・・自担ってマジなんなんだ・・・って考えさせられますな。理想を押し付け欲望をぶつける対象ですかね。(私は簡単にいうと「んんんんんんんんんんん!」ってなるかならないかを基準にしてます)
始まる前、同じく元健人担で現平野担の友人と「楽しすぎて健人くんとヨリ戻したくなったらどうしよ~(笑)」とか言いながら笑い合っていたんですが、あんなに楽しかったのに終わったあとこんなに爽やかな気持ちでいられるなんて、元カレに未練はないんだなぁと思いました()
そんなこんなで元カレとのデートを存分に楽しみ、無事に今カレの元へと帰っていきましたとさ。
めでたしめでたし(?)
伊野尾慧くんのアイドル性について
突然ですが。
中島健人くんに突如魅せられ気持ちの悪い文章を一万字文打ってしまうような気持ちの悪いタイプのヲタクなので、伊野尾慧くんに新規ハイの今、今回も自担のこんなところが好き!を書き殴りたいと思います。(定期的に吐き出さないと死んじゃう体質)
とはいえ「伊野尾慧の好きなところ」全てに言及していたら正直キリがないので、個人的「伊野尾慧の好きなところ」のうちの、ある一部分にのみ的を絞ってみることにしました。
今回は伊野尾慧のアイドル性について焦点を当てた記事を書こうと思います。(私もやっと学習しました)
私は伊野尾くんの「アイドル」な部分がとても好きです。
伊野尾くんに興味を持ち始めた当初は どうしても元担である「あからさまアイドル中島健人」を基準に考えてしまい、それと比べて勝手にアイドル濃度の低い人だと思っていました。
しかし、その考えはものの見事に覆りました。
リア恋拗らせるような生々しい人間味と、ミステリアスな虚像性や神秘性という相反するはずの要素を同時に併せ持つ伊野尾慧まじアイドルの最高峰やん…………………号泣
— ツグミン (@lovely_jumping) July 18, 2015
そもそも私がどうして伊野尾慧のアイドル性について語りたくなったのかというと、7月4日らじらーサタデーの放送を聴いたのがきっかけです。
アイドルとしての伊野尾慧に関して前々から感じていた、漠然と抱いていたイメージが具現化された気がしたのがこの放送でした。
同番組における『今夜、アナタを口説きます!』という「物(サボテン・けん玉・タンバリンなど)を口説く」コーナーについての「伊野尾くんの口説きはいつもギリギリなくらいセクシー」というリスナーのお便りに対し、 「下ネタ言わないよ」「セクシーではないんだよ」「これがセクシーに聴こえているというあなたがいやらしく考えてるかなってことだよ」と応える伊野尾慧くんが私の心を掴んで離さなかったのです。
これだ!!!と。
そのときの興奮している様子がこちら。
伊野尾慧のこの「エロい意味に捉えてるお前がエロい」スタンス死ぬほど大好きなの!!!!!!!!
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
伊野尾慧の下ネタっていつも抽象的で比喩的で間接的で「そういう意味じゃないよ!」を貫き通せば成り立たない下ネタだからいくら伊野尾くんが下ネタ言っても伊野尾くん自身が汚れないところが好きだったの!「エロいこと考えてるお前がエロい」を伊野尾くんの口から聞くのが夢だったの!叶って嬉しい!
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
嬉しすぎて吐きそう( ; ; )エロい風に捉える私たちに罪をなすりつけてくれてありがとう( ; ; )本当に本当に嬉しい( ; ; )伊野尾くん大好き( ; ; )ありがとう( ; ; )苦しい( ; ; )
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
伊野尾くん( ; ; )( ; ; )( ; ; )😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
今日だめだ😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭伊野尾くんありがとう😭😭😭😭😭😭😭😭😭「熱いものが溢れてる」で変なこと考えてごめんね😭😭😭😭😭😭伊野尾くんはそのまま伝えてるだけなのに変なことばっかり想像するど変態人間でごめんなさいありがとうございますありがとうございます😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭😭
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
興奮が収まらない
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
リアルにはぁはぁするわ…マラソン後かよ…
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
伊野尾慧くんに「俺で変なこと想像してんじゃねーよこのド変態が」って蔑まれたい( ; ; )それが一生叶わないなんてこの世は生き地獄( ; ; )
— ツグミン (@lovely_jumping) July 4, 2015
このトークの、いったい何が私の心にこんなに刺さったのかと言うと、「穢れなきアイドルと不純なヲタク」という関係性を提示してくれたからです。
私にはJUMPってジャニーズの他のグループと比べて下ネタ要素が極端に少なく(裏では言ってるんでしょうがあくまで公の場での話)、「下ネタ」認定のハードルも低いように思えるんです。
そのなかで伊野尾くんは比較的下ネタ発言が多い印象を受けます(JUMP比だから一般的には普通レベルだが)。
しかし、伊野尾くんの下ネタって多くの場合が直接的なものじゃないんですよね。いつもいつも「そう捉えることもできるね」というギリギリの境界線を攻めてくる(わかりづらいね…説明が難しい…)。
だから受け手が気付かなければ何事もなかったかのように流されるし、気付けばそれを下ネタとして捉える受け手が邪推しすぎなんだ!と言い訳ができる。これが非常に巧妙(笑)
うーん、というかもう、どう考えてもそれだろ!確定だろ!というものですら強引に「下ネタじゃないよ!」を貫くスタンスなんですよ。
なんというか、バナナの先端に穴をあけてそこから練乳が垂れている、だとかソーセージの端にミートボールを二つ置いてさらにひじきが添えられている、などという料理を出されるみたいな明らかに狙ってるんだけど、それ自体はただの食べ物でしかないから胸を張って「★男性器★」って言えない感じ。料理を提供してくる本人は頑なに「☆男性器☆」って言ってこないからこちらは何も言えない感じ(例えがあまりに下手すぎて自分でも愕然としてる)。
そしてこっちが「それって男性器!」とか指摘しようものなら「そんな意図ないんですけど…何言ってんだお前…」って悪者にされる感じ。
とにかくこの感じが私はもう心地よくて仕方がない!!!!!
基本的に、この世界の男女の関係性は視る主体と視られる客体という構造を取っています。観察しジャッジする主体男性と、その客体女性です。
超超超~簡単にいえばお化粧して綺麗に着飾って視られる客体としてのアピールをする女性に欲情し、そんな女性に対して働きかける男性という関係。
基本的にこの関係が覆ることはなく、女性が能動的に動いたとしても能動的に積極的に客体として選ばれること方向へ進んでゆくことになります。(男女のつがいの関係では。腐女子視点をもって覆るけど。)
男性アイドルとファンの関係でも、基本的にそれが変わらないんだなぁってのはつくづく感じてて。
女性の「アイドルらしいアイドル」は、ステージ上でキラキラ輝いて「私が主役」「私が姫」でいてくれるようなイメージを勝手に抱いてるんですがどうなんでしょうか?(女性アイドル事情に明るくないので的外れだったらクソごめんなさい)
一方で男性アイドルは多くの場合「俺は王子」であると同時に「ファンは俺の姫!みんな可愛いよ!」な気がするんです(この違いわかりにくい…)。
姫は単体で姫として成り立つけど、王子は姫が居ないと王子になれないんだなぁって。
私は男性に対してもアイドルには本人が主役で王子で姫であってほしいんですね。
男性アイドルがいくら美しくかっこよく気高い存在であっても、結局「キラキラするのは女で、それを磨き、輝かせ、引き立てるのが男!」という構造・価値観はどうやってもひっくり返らないのかなぁ…とモヤモヤしてしまうんです。
ぶっちゃけ私たち客が可愛いとかお姫様だとかどうでもよくて、というかむしろそれがポジティブなものだったとしてもそうした価値基準で語られたくなくて、客体性から解放されたくて、そんな気持ちから男性アイドルにキャーキャー言っているので「お前がかわいけりゃそれでいいんだよ(憤怒)」という気分になってしまうのです。
(私が知らないだけで女性アイドルも「私可愛い!」するのと同時に男性客を王子に喩えたり「みんなかっこいいよー!」って褒めたりすんのかな。そういうもんならすまんかった。)
「胸キュン」を狙うなら女性を客体化することで、自らの主体としての魅力的価値を高めるのは男性である以上仕方のないことではあるんだけどね。*1
伊野尾くんは、「汚い豚として美しい男性を崇めたい」という欲求を叶えてくれるところがあるんですよね。
男「男性器!」(汚れ役)
女「何言ってんのもぉーーーー!><」(まともな人)
↑この構造に飽き飽きな私は↓こっちを求めているのです。
男「バナナ練乳!」(純真無垢)
女「それって男性器?」(汚れ役)
男「えっ・・・」(まともな人)
実際、伊野尾くんが純真無垢に「バナナ練乳」を伝えたいわけではないのはわかっているんですが、そんな茶番を演出してくれることを含めてこの構造が私にとって心地いいのです。
(やばいめっちゃ馬鹿馬鹿しくなってきた…)
バナナ練乳を伝えたいこと以外、発言に何の他意もない清廉な伊野尾くんを身勝手で邪な欲望で穢してしまうド変態人間でごめんなさい!
私たちに罪をなすりつけてくれてありがとうございます!
というように、私たちは下賤な商人として、ノンオシャレ女子として、安心して伊野尾くんを崇めることができるのです。(だがハッキリとペニス連呼する伊野尾慧くんも美味しく頂く。「下ネタじゃないもん立派な学術用語だもんいやらしく感じる貴方の心がいやらしい」って言ってほしい。)
伊野尾慧のアイドル性について語るうえでもう一つ重要な要素が「掴みどころのなさ」だと思うんですが、以前もちらっと書いたので割愛します。
要は自己顕示欲があまり感じられず、その必要性のない部分では真理を言わずにうまくはぐらかしてくれる性格のおかげでこちらは傷つくことが少ないし素直に楽しくエンターテイメントを享受することができるよね!って話です。
好きなタイプとか真剣に答えないところが素晴らしいよ、っていうね。
伊野尾くんは特にアイドルだから、という意識せずに振る舞っているように見せていますが、その実、アイドルとしての勘の良さ(アウトとセーフの線引きが本当に上手いと思う)やプロデュース能力(愛追I隊のC&Rやペットショップラブモーションのアイデア提案など)に長けているように見えます。
それは恐らくアイドルだからというより、彼が販売員だったとしても消防士だったとしてもプログラマーだったとしても教師だったとしても同じように優れていたであろう柔軟性や客観性、適応力、状況判断力などに依るものなんでしょうが。
伊野尾くんは、実際本人の言う通り本当に自然体なんだろうし、見ている側もやっぱりそこまで「アイドル」としての気負いは感じないんだけれど、「アイドル」という職業を特別視・神聖視していないだけで、「職業人としてのアイドル」を日々、当たり前にこなしてるんだなぁと実感させられます。(だからなのか、ときどき「アイドルってこんなことするよね!」みたいな「パロディ・アイドル」をしているように見えることがある。私だけかな…)
「アイドルだって人間なんだよ!」と必要以上に反抗してみせたりしないで、本当にただのプロとして自然体で。
そしてそして、最後に言及したいのが、それらのOh!アイドルっぷりを顕在化させようとしない点について。
彼は雑誌で、ペットショップラブモーションについてこんな発言をしていました。
伊野尾くんがM誌でペットショップラブモーションについて「かわいい雰囲気の曲だから高木と俺はかなりムリをすることになるだろうけどそういうギャップも楽しんでもらえたら」とか言ってんだけど伊野尾くん自分のことわかってなさすぎだろ(驚愕)
— ツグミン (@lovely_jumping) 2015, 6月 23
インタビューを読んだ私の反応は
いや・・・待って・・・伊野尾慧として生きてきて今まで自分がかわいいということに気付かないなんてことが可能なの・・・?どういうことなの?
— ツグミン (@lovely_jumping) 2015, 6月 23
ツッコミ待ちなの?いやかわいいだろ!待ちなの?渾身のボケなの?本当に本当に自分がかわいいことに気付いていない…だと…?そんな摩訶不思議なことがあってたまるか
— ツグミン (@lovely_jumping) 2015, 6月 23
伊野尾くんは自分自信を客観視できる人間だと思っておりました・・・いっこも客観視できてねーじゃねーか!!いやいや待てよ?わざと?明らかに可愛い女の「ぁたしブスだし><。。。」と同じ!?嫌われんぞ!?
— ツグミン (@lovely_jumping) 2015, 6月 23
自分がカワイイことに気付いてないってことは伊野尾慧のカワイイ仕草も表情も口調も振る舞いも全部無意識なの・・・?嘘だろ・・・?生き様が天然のカワイイなの・・・?(頭抱)
— ツグミン (@lovely_jumping) 2015, 6月 23
こんな感じでしたが、冷静になって考えると、私たちに認識できる範囲だけでも随分と可愛い可愛い言われてるわけで…そんな状況で自分が可愛いことに気付かないなんてやっぱりあり得ないですよね?気付かないわけがないですよね?
それなのに気付かないフリをするのか、伊野尾くんよ。
伊野尾くんは物事を俯瞰で見ることに長けているし、昔の画像・映像を見ると今より断然男っぽくて、「自然と」年々可愛くなっていったとはちょっと考えにくいと思うんです。事務所の人や周りの意見なんかもあるんだろうけれど、自分の顔面ポテンシャルや需要・価値などを理解して、意図的にそっち方面にシフトしていってると考えた方がいいのではないかと思えてきました。
伊野尾くんは自分の顔が可愛くそして格好良いからって「どうだ格好良い/可愛いだろ」と自信過剰になったり無理にナルシストキャラに持っていったりするでもなく、「男らしいと言われた方が嬉しい」などと拒絶するわけでも「俺の内面的な部分を観てほしい…」と捻くれたりもしません。他人からの評価をさして気にしてないけど、それらを的確に読み取ってただ事実として受けとめている感じ。
露出ラッシュで自分のキャラクターをどんどん売っていってる姿(建築アイドルものにしてたり、いたジャン初回の放送でいつもは否定する適当キャラを自らアピールしてたり、各雑誌の読者層に合わせた話題展開をしてたり)を見ても、やっぱり伊野尾くんはプロデュース視点を持っているはず。
それなのに「JUMPは9人もいるから4人くらい役割なくてもいい」「自分は役割ない」とか言う。(いやまぁ笑い取ろうとしてんのはわかってるけどな)(説明してごめんな伊野尾くん)
この辺りに伊野尾慧のアイドル性が顕われている気がするんです!(ここまで長すぎィ…!)
アイドルがアイドルとしての仕組みを内側から語らないこと。
それは即ち、種明かしをしないということです。
「僕はアイドルとしてこんな工夫をしています!」「僕のアイドル論はこれなのでこんなふうに夢をお届けしています!」と公言されることで、消費者は「ああこの人はプロ意識が高いな」とか「私の考え方にぴったりだ!」とか思うのかもしれないけれど(私自身もこういうアイドルが大好きだし)、それって「僕の提供している夢は夢ですよ」とばかりに、いわばマジックの種明かしをしているようなものです。
また、「この作品を発表したときの心境はこうでした」「こういう意図をもってこのような行動をするに至りました」という所謂「作者の気持ち」を公言してしまうことで、鑑賞者・消費者のそれまで抱いていたイメージを打ち崩し、限定してしまい、「作者の言う正解」として絶対的なものとして固定化してさせてしまうことになりますよね。それもさせない。
かの有名な(?)一万字インタビューでインタビュアーの誘導をかわし、「苦労した過去」を最後まで口にしなかった伊野尾くん。
あざとさでもって明らかに「萌え」需要を狙ってきているのに、「わざとじゃないよ」「狙ってないもん」を貫く伊野尾くん。
それがまたあざといんですが、これがまた冒頭の「下ネタじゃないよ」「そんなつもりないもん」の話に通ずるところなんですよね。(やっと戻ってきました…)
「見ることができない裏側」の存在は私たちには認識し得ないのです。
夢を現実と思わせる、と表現するとかなり大きな語弊があるし、伊野尾くんは現実をちゃんと生きてることを常にわからせてくれて、ヲタクを無責任に現実逃避させるようなことは絶対にしてこないんだけれども、一人ひとりの夢や価値観を大事にしてくれている感がある。
やっぱり所謂「あからさまアイドル」ではないけれど、伊野尾慧ってプロアイドルだなぁと最近つくづく感じます。
あーーーーーーーーまーた長くなった・・・・・私に文章をわかりやすく纏めるなんて無理だったんだ・・・
*1:
性的アピールが目的のグラビアで、女性のヌードでは性資源を持ってるから単体で脱ぐけど、男性ヌードの場合は綺麗な女性と絡ませることがあるのが例といえるかな…
あと男性向けエロ漫画は女性の身体などをよく描くけど、女性向けエロ漫画はたいてい男性の身体ではなく、女性の身体と共にそれに対して上気する男性の表などが描かれてる、っていう研究があるんだけど、それも関係してるはず…
ごあいさつ的ななにか
誰にも言えない愚痴を吐くためにブログを開設後、何の因果か22歳にして突如ジャニーズにハマってしまい、ただのジャニヲタブログと化したFC2ブログからやってきました。
http://watashinosekai777.blog.fc2.com/blog-entry-9.html
(もともと記事少なかったから読みやすく修正してはてなの方に上げなおしました)
ジャニヲタといえばはてなブログらしいので、主体性の無い日本人らしくなんとなーくこっちに移動しました。
ついでに上げるつもりで文章打ったのち、直前でやっぱきもいなと思い留まり上げていなかった気持ち悪い記事もしれっと上げちゃいました。
当初の目的通り、思ったことを脈絡なくただただ吐き出すだけの肥溜めのようなブログですがよろしくお願いします。
Hey!Say!JUMP ニューアルバム『JUMPingCAR』の感想
フラゲ日から一週間も経って今更だけどHey!Say!JUMPの4枚目のアルバム、『JUMPingCAR』についての感想!
飽きっぽい性格ゆえ、たった1年前好きで好きで死にそうだったものが今では何の興味もない、なんてことを繰り返すのがザラ。醒めてしまうとグッズも処分してしまうので、好きだった気持ちごと嘘だったみたいになってしまう。それはとても虚しいなぁと思って、このアルバムへの熱量を残しておくための記録として書きます。毎度のことながら読んでも何の参考にはならないので「レビュー」ではありません。
・あくまで個人的な感想(捻くれた人間によるもの)
・曲ごとに熱量が違いすぎる
・当方曲を聴く際は歌詞を重視してしまう傾向にあるのであしからず
- 『Fantasist』
最初『School Girl』 始まんのかと思った。
- 『JUMPingCAR』
「ウィークエンダ―っぽい!(最上級の褒め言葉)」というのがファーストインプレッションで、以降も変わってないかな。つまりは大好きってことです()
ポップで可愛くて、でも子供っぽくはなくて、ちょいちょいラップが挟まれてて、パートがころころと移り変わっていく様が、多人数グループならではの「選り取り見取り感」を醸し出してるよね。JUMPのそこに惹かれたウィークエンダ―厨としては好きにならない選択肢なんて初めから無かった。
てかこの曲だけじゃなくてアルバム全体としてみてもそういう曲が多いかもね。聴いてて無条件に楽しくなれる曲大好き。
あとマリオの音使われてんのもおっ!ってなった。
- 『Walk』
イントロから良曲だってわかるもん。とにかく爽やか。聴けば聴くほど好きになってきた。
- 『Shen SHera Shen』
耳に残る。「シェン シェラ シェンゲ パンダリロン」って実は深い意味があったりすんのかなぁ。歌詞嫌いじゃないなぁ。
- 『ウィークエンダ―』
発売から大分経ってるので今更…って感じだけど…
なんといっても私にJUMPの魅力を教えてくれた曲なので去年12月時点なら1万字くらい書けたかもしれないけど、さすがにもうそんな熱量がないです。
でもJUMPの曲を色々知った今でもやっぱ一番好きなのはこの曲に変わりないし、私のプレイリスト1000曲以上ある中で再生回数3位だし(1位じゃねーのかよって感じだが)、
未だにシャッフルでこの曲が来たら絶対飛ばさない。
曲調(キャッチ―で耳に残るし終盤にかけて盛り上がる大人数でのカラオケにも最適。)も、歌詞(誰にでも普遍的でわかりやすくそれでいて斬新な言葉選び。「ラブミサイル」や「恋はキラリミステリー」などのキラキラアイドルなワード。捉えようによってはオトナな意味合いにも取れてさらにはドラマにも絡められているなど細工が多い。)も、振り付け(客が真似る際には覚えやすく真似しやすく、それでいてメンバーがちゃんと踊るには技術の要る凝ったダンス。大人数を活かしたダンス対決シーンやスローな動きになる部分や前後に分かれての操り人形みたいな振りなど印象に残る振りが多い。)も、パート割(ワンコーラスに全員のパートが割り振られているためTVサイズの歌唱においても全員がカメラに抜かれる利点がある。ラブミサイルを安易に山田くんにせず、髙木くんにするあたりも素晴らしい判断。有岡くんのラップによって盛り上がりに盛り上がった後、山田くんのソロで最後はスマートに締めるのもニクイ。)も、すべてがこれ以上ないほど完璧。
※それぞれの魅力にちょっとずつ補足を付け加えるつもりが予想外に書きたいことがたくさんあったために括弧内が長くてクソ読みづらくなった。私は未だにウィークエンダ―の奴隷だったようだ…
- 『キラキラ光れ』
正直あんま印象無い。これがメディア露出用の曲だったのもったいなくね?JAMPing CARにしろよー。「キラキラ光れ」っていうタイトルは超好き。ラインダンスお星さまキラキラダンスつんつんダンスも好きだよ。
- 『愛よ、僕を導いてゆけ』
ごめん、怖い…
メロディラインはすごくすごく好きなの。歌謡曲テイストの音も個人的に大好きだし。10000000000000000回くらい言及されてるはずだけど、嵐の「僕らはずっと待ってる、いつまでだって待ってる、どこまでも続いて行く、道で~」って曲が頭に浮かんだけど良曲だし。
好きなんだけどさぁ、ただいかんせん歌詞が…怖すぎワロタ…
だって内容があまりにも相手の反応や意思を丸無理で一方的だからさぁ…ドン引きレベル。
いやこれだって完璧一人で盛り上がっちゃってるストーカー心理だよね?
てかこれってドル(ジャニ)ヲタのアイドルに対する激重な気持ちを歌った歌詞だろ?!?!?!?
そう解釈して聴くとすげえ怖ぇーしすげぇ気持ち悪いしすげぇ共感できるよ!?
「君へ続く道のどこかに僕はいるのかな」
なるほど、人気が出るほど遠い存在に思えてくるもんね。不安になるよね。
「急に君は大人びてしまう それは鋭いナイフのように 僕の胸を裂いてく」
ああ、懐古厨乙。若しくは童貞厨乙。
「愛されたいわけじゃない 君の全てを愛したい」
ね。相手にどう思われてるかなんて気にせず、守られた場所から一方的に好き好き言ってるだけだなんてそんな心地いいことないもんな。
「ちぐはぐな二人の距離」
うんうん、ヲタクはいついかなる時もアイドルのことを考えているのに向うはこっちの存在すら知らないもんな!?ちぐはぐだな!?
「妄想じゃなくて」
そうだよな、妄想では新婚生活送ってるはずだし同じ墓に入る予定なのにな。
「触れてみたいよ 身体じゃなくてその心」
所詮接触イベントなんかじゃ心には触れないもんな。
「君が、愛に振り向く日まで 愛よ、僕を導いてゆけ」
いよいよ妄想と現実がごっちゃになってきたな…そろそろ事件が起きそうだ…
- 『Fever』
クッソ大好き!!!!!!!!!!!!今回のアルバムで一番好きかも!!!!!
伊野尾慧の低音!!!1番2番共にそんな良いとこでソロパですか!嬉しいです!!あざーっす!!!
そしてこのお祭り感。なんたってフィーバーだもんな。
次の曲とかもそうだし全体的にそういう風に受け取れる曲が多い気がするけど、この歌詞もどう考えても今のJUMPの状況を反映してるよね?サビの歌詞なんてもうまさにだよね!?どんどんどんどん加速度上がってってるイメージな。勢いがぐわーーーん!って感じ(語彙力)!なんかもうワクワクすっぞ!!!
「だれもやってないようなエンターテイメント期待のベイベー 華やかに 高らかに 錦飾れ よいよいよい」!!!!!!!!!!!(確固たる意志)
- 『Boys Don’t Stop』
入り『Forever』思い出した。
純粋にかっこいい。まじでラップ曲多いな。でもしつこく感じないのはほとんどテイストが被ってないからなんだろうな。
あと『Hurry up!』にちょっと似てない?(そんな話ばっかですね)
山田くんの「So get upっァ!」でちょっと笑っちゃう。ごめん。
- 『Dangerous』
独特の世界観。なんかディズニーみたい(詳しくないけど勝手なイメージ)。
こういう現実離れした雰囲気が好きなんだよー。こういうの積極的にやってこう?もっともっと現実逃避させて?未知の世界に連れてって?メンバーも言ってたけど僕はヴァンパイア路線だよね。いいよね。
セクゾのGhostの感想でも似たようなこと書いたんだけど、
『愛よ~』然り、これもジャニヲタの自担に抱く感情として捉えて聴くと面白いよ。楽しいよ。
・・・私どんだけこの遊び好きなんだよ。
- 『Chau♯』
かわいい。「Kawaii」を全力でやり切る成人男性集団サイコ―――――!!!Kawaii文化サイコ―――!!!!って叫びたくなる(だが『我I Need You』派)。
衣装とダンスとMV込みで好きだからぶっちゃけ曲だけならそこまでじゃない。
- 『ヨワムシ★シューター』
印象薄いなぁ。普通に好きだけど。たぶんコンサートで聴けばもっと好きになるはず。
「めまぐるしい時間の隙間に」「吹き抜ける潮風のような」のとこなんかありがちなメロディだけどまんまと泣きそうになる。
- 『明日へのYELL』
私この曲苦手なんだ…
- 『Farewell』
好き。自分基本アップテンポの曲が好きなのかなー?なんかももクロが歌ってそうじゃない?(適当)
あとやっぱJUMPにはもういいよ、うっせーなしつけえな!ってくらい「JUMP」「JUMP」言っててほしいんですわ。そういう意味で勝訴。
- 『Very Very Happy』
これアンコールで歌って感動のフィナーレ迎える用の曲っすね。CDで聴くとあんま好きじゃないけど、生だったらたぶん泣く。
最後の「ふー!」「いぇー!」「ひゃっほー!」みたいなの苦笑しちゃう。確実にふな●しーとミッキ●マウス居るよね?
- 『Puppy BOO』
この曲今回のアルバムで一番好きかもしれない(二回目)。
伊野尾くん声質がこの曲にハマりすぎていてびっくり。
伊野尾くんが推されてんのは新規の私にとってクソほど嬉しいことなんだけど、独特の声質があんまり合ってないなってとこで乱用されるのは好きじゃないんだ~
でもこの曲はあまりにしっくりきていて歓喜。
冒頭が 伊野尾→髙木→いのたか の流れなんですが、これが完全に私得。
初めて聴いたときからこの部分、私の脳内コンサートでは伊野尾くんと高木くんが背中合わせで目線をチラっと絡ませているんですが、実際のところどうなんですか(迫真)
まぁやらないだろうなぁ(二秒で絶望)
てかこれパート割最高っすよね?特に知念さまに「倒れたら困る 君よりも僕がさ」を割り当てたスタッフの有能さよ…
ただ歌詞はこれ完全に中学生の夢小説ですよね。
いや、褒めてるんだよ?個人的には現実離れしてればしてるほど好みと言っても過言ではないし、聴いてて恥ずかしくなるくらいの歌詞が好きだから。
もう急に頬赤くして黙り込む女とか夢小説の主人公スペック高すぎだし、それに対して「あれ?なんにもさ、おかしいことは言ってないけどなぁ」とかなんかもう既視感がすごい。
「近づかなきゃ何もできない どんな意味か知りたきゃそばにおいでよ」「優しい首輪みたいに手を繋いじゃうぞ」「他の誰かになつくなら お仕置きと言う名のキスしちゃうからね」「手加減しないから」
あーーーーーーーー!!!この台詞たちどれもこれも中学生のとき夢小説で見たやつだーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!ヤンデレ彼氏だーーーーーーーーーーーー!!!!!!!
夢小説、もしくは少女漫画に登場するSっ気満載のツンデレ俺様キャラ。こういう普段強気な男の切羽詰まった余裕ない表情とかに主人公はキュンキュンするんだけど、多分に漏れずこの男も散々強がってるけど本当はキスがしたいだけみたいですね。
恐らくこの男、壁ドンとか頭ポンとか顎クイとか平気でやってきます。
歌詞の中でも思いっきり「その頭撫でたら」って言ってるしな。てか「予想外二人きり」ってことは付き合ってないのか。それなのに頭撫でてんのか。う、うわぁ・・・
現実に居たら同じ空気を吸いたくないほど心底くたばってほしい大嫌いなタイプですが、これは楽曲の歌詞なので、おっけーです。(こいつ自分のことをイケメンだと思ってるけど実際は中の下なんだよな。)
余談ですが、この上から目線ドS気取り男を「僕の中では、年上の女性に甘えるみたいな歌詞のイメージ」とか言ってる伊野尾慧くんが私は大好きです!!!!!!!!!!
- 『Viva!9’s SOUL』
ダサい。素晴らしい。「じゃんぷっぷー!」て何。
感動すら覚えました。
だってね、なんで私がKpopやEXI●E系列ではなくジャニーズを好きなのかってね、それはダサいからなんですよ。
ダサかっこいい・ダサかわいいことを、一歩間違えばギャグみたいなことを、ブサメンがやれば完全アウトなダサいことをイケメンが全力でやるのがいいんすよ。(ここでの「ダサい」の用いられ方については語弊ありまくりだろうけど面倒なんで掘り下げません)
これはどう考えてもツアーでやるよね?やらないわけないよね?
メンバーの名前を思いっきり叫べるとかまじアイドルコンサートの醍醐味だし大正解すぎるよね。諦めてたはずの「オカモトケイト!」を誰にも咎められず思いっきり叫べるなんてさ…
あ、有岡担の方は真面目に怒っていいと思う。
- 『殺せんせーションズ(Hey!Say!JUMP ver.)』
アルバム発売が発表された当初、この曲はただの使い回しだろうと思ってました。でもせんせーションズver.とは別物として、パート割を変えたものを収録してくれたんですね。
これは本当にありがたい。ヲタクはこういうのを喜ぶってことをちゃんとわかってくれているスタッフさんたちさすが仕事できますね。途中、お遊び的要素も入れてくれて最高ですわ。ただただありがとうございましたです。
改めて「このセンセーション ずっきゅん と胸突き刺すテンポってすげー!」とか「最大級の愛 受けてみろ」とかトンチキ臭のする素敵な歌詞だなぁ…
- DISCO JOCKEY!!!』
アイセイディスコ!ユーセイジョッキー!ディスコ!ジョッキーディスコ!ジョッキー!
私この曲が一番好きかも(三回目)
ほんとそうでもいいけど、サビがなんとなくアニメ『ドラゴノーツ』のカミシナ・ジン(cv小野大輔)のキャラソン『Venus!venus!』を彷彿とさせた。
私はアイドルの曲は曲そのものよりもアイドルが主役であると考えているし、コンサートは聴かせるよりも盛り上がるのが醍醐味だと思っているのでC&Rのある曲が異常に好きです。
それが安っぽくて嫌と感じる人もいるだろうけど、この曲はC&Rが楽しいのに加え、曲自体が非常にお洒落!(安っぽい表現しかできずにすみませんが)
それと『君は綺麗☆』とかいう台詞を「綺麗」のイデア的存在から吐かれるという倒錯に若干頭が混乱します。
「綺麗」が「綺麗」を口にすることで「綺麗」になるのはその対象ではなく、「綺麗」という言葉の発信者そのものなんだね。「綺麗」は「綺麗」を口にすることでますます「綺麗」になってくね(?)
うああああああ私ほんとこの曲好きだあああツアーでやってほしいよおおおおおお
アンコールでやろうね?その際は是非ともフルでお願いします・・・当方切実です・・・
- 『UNION』
Kakkeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!
これは文句なしにただただカッケーよね。
自分のパートはそれぞれ自分で作詞しているとのことでしたが、これが本当に三者三様、見事に個性があらわれていて、聴いていて楽しい。光くんのパートはいかにも光くんが書きそうだし、有岡くんのパートは有岡くんが書きそうだし、薮くんのパートは薮くんg(略
「DJ・D C’omon」で有岡くんに、「今、光る」で光くんに渡る流れ、さいっっっこう!!!
熱い展開。燃えるし萌える。これぞ理想のアイドルラップ!!!男の子同士の結びつき!!!「男の子×男の子」の美しい連携の形!!!まさに U N I O N !!!!!!!
この曲をカラオケで完璧に歌えたら最高に気持ちいいだろうなと思い家で練習しようかと考えていますが、23歳の女が必死でラップを歌う姿は痛々しくてとても人前で披露できるもんじゃなさそうなのでヒトカラ用の曲になりそうです。
- 『ペットショップラブモーション』
初めに言っておくと、私、この曲に対する熱量が違います。というか正確には曲それ自体ではなくそれに付随している価値に対する思い入れが違う。
曲としてどうこう以前にまずな、自分の好きなアイドルが、自ずから獣化パロを具現化してくれているという驚愕の事実を受け止めるところから始めなくてはならないんだ。
これはどれだけすごいことか。
自分のお気に入りのアニメの同人誌と同じ展開が公式でなされたとしたら、どうだろうか。それを考えるとどれだけ衝撃的なのかわかるだろう。(余計わかりにくい気もするが)
そんな夢のようなお話がありますか???「わたしのかんがえたさいきょうのうた」じゃないの????????そんな私にとって都合の良い世界でいいの?????信じられない・・・!って「?」が浮かんでくるところからのスタートです。そしてそれらを噛み砕いて飲み込むまでが一苦労でした。
しかもこの曲の配役やら何やらを伊野尾プロデューサーが決めたらしいじゃないですか。
伊野尾慧ってなんなの・・・?(哲学)
いやなんか新規だからわかんないですけど、一見こういうの照れそうじゃないですか。いや、恥ずかしがってるところを見せた方が余計に恥ずかしさを助長し、むしろ自分から進んでった方が恥ずかしくないことをわかっているのかな。わかんねぇ。ほんとわかんねぇ。
まじ伊野尾慧掴めないわ(恍惚)
自担だからなんでしょうけれども、「伊野尾慧が色々と案を出した」というポイントがペットショップラブモーションという曲に向かう私のエネルギーにおける結構な割合を占めてるわ。
曲の感想なのに話逸れすぎにもほどがあるね。
でもこの曲に対する感想に移る前に、「伊野尾慧は猫である」という客観的事実を見極め、至って冷静な判断を下した伊野尾慧様をまずは褒め称えたい。
そうです、伊野尾くんは猫です。
ヲタクは伊野尾くんににゃあにゃあ言ってほしいのです。
それと同じように知念くんはネズミだし裕翔くんはうさぎだし髙木くんは犬なのです。これが世の真理です。でもこの当たり前の公式が通用するのってヲタク内の更に限られたコミュニティ内のみだと思うんです。
私たちは「Hey!Say!JUMP」という物語を外側から、ある意味神の視点で観察しているからこそ、容易にこれらの理解が可能ですが、今まさに物語の渦中に生きている人間がこんなに的確に配役できるもんなのかと。
ましてや自分にぴったりの猫を配役できますか?貴方ならどうですか?なかなかできませんよね??????????????????
「猫の配役を自分にするなんてあざといなw」とか言われることも分かっているはずです。さすがにそんなことくらい誰にでもわかるでしょ。
「マウンティング」という言葉が流行ったことからもわかるように、現代社会は無駄にレッテルを貼り合いツッコミ合い、なんとかレッテルを貼られないように、ツッコむ立場でいられるようにと揚げ足を取られないように躍起になる世界じゃないですか。それなのに決して客観性を欠くことなく、それでいて他者からの批判的評価を過剰に意識して予防線を張ったり保険を掛けるような真似をしないってすごくないですか!?!?!?!?!?!?!?!?
こんなとき一般的には、照れなどから自分をネタ的な位置に配置しギャグ方向へ逃げてしまいがちだと思うんです。
そんなつまらない自意識に踊らされず、いつでもフラットに自分自身をも俯瞰で視ることの出来る伊野尾神に感謝するしかない。そして盛大な拍手を送りたい。
大正解でした!!6220000000000000000000ポイント!!!!!!!!!!!!!!!
私は何を真剣に語ってるんでしょうね。
曲に対する感想はね、
「もうさみしいって言わせない(棒) 泣き虫もきっと直すよ(棒) ねぇ×4 もう(棒) ねぇ(棒) ねぇ!!!」
「涙なんて舐めちゃえ(棒) わがままもきっと直すなり(棒) ねぇ ねぇ×4 もう(棒) ねぇ(棒) ねぇ!!!」
↑この部分のあざと可愛さと歌声の不安定さがめっちゃ『恋愛サーキュレーション』だ!!!ってなった。
まぁ花澤香菜か伊野尾慧か、みたいなとこあるからねぇ(?)
もしくはやくしまるえつこかな?(すっとぼけ)
それと「ツンデレな犬」「気分屋な猫」などキャラ設定がしっかり描かれている点が、投げやりじゃなくてディティールに拘ったんだなということも窺えて、曲を一つの物語としてみても完成されるなぁと思った。萌え視点としては設定の細やかさって大事だからね。
「欲しがる僕たちに応えてよ」「お鼻ヒクヒク」などのワードはなんとなく卑猥に感じて「ペットショップってどういう店・・・あっ(察し)」ってなった。
ペットショップラブモーション(意味深)
※「ぺトラ」とか略してる人もちらほらいるようだけど私の中で「ペットショップラブモーション」が幸せの呪文すぎてわざわざ14文字のスペースを取ってまで「ペットショップラブモーション」と呼び続けたい。
あと私トンチキ成分が無いと死んじゃう体質なので、今回のアルバム普通にかっこいい曲が多くて瀕死状態だったところにこの曲がぶっこまれたので喜び倍増だったわ。
いやー、それにしても4人には、心から感謝申し上げたい。
普通だったらさ、若い男の子なら同性受けを気にしたり、照れから面白に逃げたくなるもんじゃん。それなのにね、ネタに走らずに全力で「カワイイ」をやり切ってくれていてね、しかも誰一人として嫌々やってるような振る舞いをしないんだ。
見た目一番嫌がりそうな、ギャップ萌えの権化こと髙木くんが「恥ずかしい」とは言いつつも「お気に入りの曲」にこの曲を挙げていたりね、もうね・・・言葉にならないね。
やらされているわけじゃなく、自らの意思に基づき「ちゅう♡」だの「にゃあ♡」だの「ぴょん♡」だの「わん♡」だの言ってるなんてかっこいいね。アイドルの鑑だね。
みんな、ペットショップラブモーションを歌ってくれてありがとう。アイドルになってくれてありがとう。生まれてきてくれてありがとう。知念侑李くん、伊野尾慧くん、中島裕翔くん、髙木雄也くんのお父様お母様、息子さんを産み育ててくれてありがとうございます。彼らが生きる日本に、地球に、宇宙に、ありがとうさんきゅふぉー世界中へとはぐ。
- 『3月14日』
一瞬コブクロの『ここにしか咲かない花』が始まるのかと思ったら違った。
なんかもうユニット出来立てほやほやのときに思った「こういう曲だろう」という予想となんの相違もなく、まったく思った通りの曲で、答え合わせのつもりで聴きました。自己採点の結果満点でしたね。期待を裏切らないあたり素晴らしいんじゃないかと思いました。
アルバム全体の感想としては「良質なJ-pop」って感じでした。ぶっちゃけトンチキ成分が恋しく感じられたのは私がセクゾ方面から来たからなんですかね?
あんま関係ないけどトンチキこそ正義だと考えている元二次元ヲタとしては、三次元のアイドルにも岩崎大輔さん作詞曲を歌ってほしくてたまりせん!(畑亜貴さんやこだまさおりさんもオナシャス!)
音楽的知識が皆無なのでコード進行だのはまっっっったくわかりませんが新しいCDなんかを聴くときって「なんか聞いたことある!」感が楽しいと思っているので今回それを多く味わえて、J-popの王道を突っ走ってる感じがとっても楽しかったです。これから聴き込むことになるんだろうなと思います!
あとアルバム全体を通して「JUMP」「JUMP」しつこいくらいに言ってる印象が強くて数えてみたんだけど、意外にも22曲中6曲だけでした(果たしてそれは少ないのか)。
JUMPの全楽曲中「JUMP」が出てくる曲は何曲なのか気になるんだけど誰か検証してたりするのかなぁ。
健人担が伊野尾担になるまで
JUMPに降りた私は今の段階で伊野尾担であるという自認しています。
しかし半年前まで「ヘイセイジャンプって何人グループ?」状態でした。
1年前なんて山田くんの名前すらパッと出てこなかった可能性大のジャニーズリテラシー最下層人間がごめんなさい何も知らないくせに、みたいなこじらせた自意識があります。病気なので。
「伊野尾担です」のあとに (笑)←これ付けたいです。
だけど私だって本当はんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん伊野尾くんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんしたいんです。フラストレーション溜りまくりです。
気にしすぎかもしれませんがなんか申し訳なくてツイッターにそんなに書けない。*1
だからここで語らせてください。伊野尾くんにハマるまでの経緯を。
前回の記事にも書いた通り、JUMPに興味を持ったきっかけは『ウィークエンダ―』担になったことでした。
その後、歌っているご本人たちに興味が移行していきましたが、彼らについて調べようと思ったそもそもの入り口は知念くんです。
もともと「あからさまアイドル中島健人」のファンなのでアイドル度の高い知念くんに惹かれるのは当然の理‐ことわり‐ですね。
だってプロなんだもん!カワイイを全力でやり切る姿勢とか何でもできちゃうところとか浮世離れしたアイドル性とかとにかくかっこいいんだもん!
JUMPに興味を持った私はとりあえず動画を漁り、ちねぱわは勿論、その変に転がっているラジオ音源を闇雲に聴きまくりました。ベイジャンの方は歴史が浅いので過去放送全て聴きましたがうるぱわは時系列もなにもわかりません。
そこで何故かやたらと名前の挙がる「いのちゃん」という人。(私の体感なので実際他メンに比べて頻繁に名前が上がっていたのかは不明)
初めのうちは単純に「メンバーに愛されてる人なんだな」という印象を持ちました。
しかもメンバーの話すいのちゃん像やエピソードが悉く面白い。いのちゃん面白い!
加えてメンバーの発音する呼び方が可愛くってしょうがない・・・「いのちゃん」って!!いのちゃん可愛い!
もうこうなるとサブリミナル効果でしょうか?本人そんな知らないのに「いのちゃん」が気になって気になってしょうがない。
(あと何故か非オタのロキノンバンドとか好きな友達が伊野尾くん一番好きって言ってたのも思い出した)
それなのに、せっかく気になったところでJUMP自体過去の動画があまり上がっていない。MVなどを見てみても、いのちゃんがあまり映らない。お顔が美しいのに何故端っこで見切れているんだ。
もっと・・・もっといのちゃんをくれ・・・!もっとだ!!!!!!
次第にそんな気持ちが溢れ出し、伊野尾くんばかり追うようになってしまいました。
動く伊野尾くんは、いつもつかみどころのない飄々とした態度でどうしても本質がわかりかねる。そして面白くてクセになる。
そんなこんなで気が付いたら伊野尾担でした。
色々飛躍している気がするので、一旦落ち着いて自分は伊野尾くんのどんなところが好きなのか考えてみました。
自分がどのようなアイドル像を理想としていてどんなアイドルのどんな要素に好感を抱くのか、分析してみるとやっぱりJUMPの中では、原点回帰(?)知念様が浮かび上がる。
いや、だってさ!本当にかっこいいんだもん!!!なにからなにまで!!!
だけど知念様と同じくらい伊野尾くんを目で追ってしまうし伊野尾くんに「んんんんんんんんんんんんんんん」という感情が湧き上がってしまいます。
結論から述べると私の脳内ポジションでは、自担が伊野尾くん、知念様は神様()だというところで落ち着きました。イタいのは承知です。
Smartのマルチアングルを観て強く感じたことですが、知念様のおダンスは他の誰よりも正確であるように思えました。
いや全然根拠はないです。が、絶対にそうです。勝手に一方的で絶大な信頼を寄せています。
あのダンスを見ていると、ダンス以外のあらゆる事象においても知念様から発せられる物事の全てが絶対的に正しい気がしてきて。それくらいの説得力があったのです。
知念様はいつだって正しい。
なんというか、神様を好きとか嫌いとかそういう次元で語ることはないじゃないですか。絶対的な存在だから。
それと同じです。
好きとか嫌いとかじゃない。信じるものにとってはそれがいつだって正義なんだ。
対して、ソロアングルの伊野尾くんは終始綿毛の如くふわふわと華麗に舞っておられたので、目を離したすきにどこかへ飛んで行ってしまうのではないかと不安で「ビスで留めておきたい」という欲求を抑えながら息をするのを忘れるくらいに
目が釘付けになりました。なんなんだろうあの気持ちは…
なんでこんなにんんんんんんんとしか表現できない気持ちにさせるんだろう。
ついこの間も友達に「健人くんと全然タイプが違うのになぜ」と訊かれました。
確かに。
私自身も、健人くんと伊野尾くんの共通点は少ないという認識ですが、両者ともに、自分自身を曝け出すことをしないため、変な生々しさが無く、私生活も想像しづらい、という点は共通していると思っています。
そして私にとってこの「自分のことをあまり話さない」ということは意外と重要です。
前回の記事でも触れたように、私は男性アイドルの生々しい私生活などはなるべく見たくありません。
彼が答えをはぐらかしてくれることにより私は見たくないものや知りたくないことを知らずに済むし、知りたい部分に関しては更に知りたくなってしまいます。
そうして深みにハマっていくのだと思います。
(雑誌の「好きなタイプは年上?年下?」とかの恋愛系の質問、あれ誰得なの?ショートカットとロング好きな方選べってんならまだわかるぞ。髪型は変えられるから。別に変えないけど。年上を選ばれたら年下のファンどんな気持ちになればいいの?いや普通はそんな真剣に読んでないのか。私の熱量がおかしいのか。でもこういうの真面目に答えるより、照れからなのかネタに走った回答の方が読んでて楽しい。つーか恋愛インタビューはいいからとりあえずメンバー同士で対談させろ。)
また彼の場合、わかりやすくプロ意識を前面に押し出し意識的にバリバリ「アイドル」を演じているような健人くんとは異なり、「アイドル」として無理に自己顕示欲を抑えているのではなく、単にそういう性格のもと、自然な振る舞いをしているように見えるので、こちらが変に心苦しくなったりもしません。
(最近の健人くんは明らかにラブホリキャラに疲れててなんだか可哀想になってきちゃうこともあったので)
というか隠してるわけでもなさそうだし、むしろあんなに自然体でいられる人もなかなかに珍しいですよね…
この記事で書いた、
風磨くんの「意識しないよう自然体で居よう」という意識をしてしまうのとはまた違って本当にそのままな感じ。他者からの評価を必要以上に気にしたりせず、でも目を逸らしたりもしないでその上で自己を確立させてるというか…(なんかこういうの語り出したら止まらなくなるから書けない)
それに、「俺こんなに頑張ってます!裏ではこんなに辛い思いをしてます!」アピールをしないため、安心して提供される表の部分だけを消費することができるんですよね。
「彼らがこんなに頑張ってるんだから私も頑張ろう」というよりは「彼らがこんなに頑張っているのに私はゴミクズ。今すぐ死んだ方がいい」と思ってしまうタイプの人間なので。
私が伊野尾くんにハマった最大の理由はそこなのかなぁ。
・・・いや嘘だな。
私が伊野尾くんを好きな理由としては、容姿もかなりの割合を占めています。
私伊野尾くんの顔が大好きです。
とにかく顔面の造形が大好きです。
今までは曲を聴くためにCDを買ったり楽しむためにコンサートに行ったりはするけれど「眺める」という用途しかない写真にいまいち価値を見いだせませんでした。しかし伊野尾担になってから写真を買うようになりました。
ほとんど立ち読みで済ませていた、月に何冊も出るアイドル雑誌も買うようになりました。
伊野尾くんの画像はとりあえず保存しまくってしまうので、短期間に同じ画像をいくつも集めてしまい、油断するとすぐにカメラロール内が神経衰弱のような状態になってしまいます。
伊野尾くんのお顔を眺めている時間は、ほとんど芸術作品や花を眺めているときの気持ちです。
顔だけじゃあありません。体だって好きです。
透き通るような肌の白さや手先指先の美しさや細くてでももちもちした腕も胸元の黒子も好きです。
頻繁に裏返る高いアニメ声も喋り方も口の悪いときも丁寧な言葉づかいのときも(そうしてTPOに合わせていつでも色んな引き出しを開けられるところ込みで)かなり好きだし、ロイヤルな身のこなしもニコニコというよりはヘラヘラしたような表情も可愛くて大好きです。
ジャニヲタ界隈には顔ファンを叩く勢力もあり、「私の好きな人のいいところは顔だけじゃないの!」と言いたい気持ちはわからんでもないですが、やっぱ顔って大事ですよね?
中身が伊野尾くんでも顔が伊野尾くんじゃなかったら私は好きになってません。
ですが顔だけ伊野尾くんで中身が伊野尾君くんじゃなくても好きになってないと思います。
芸能人の中身なんて直接会話したこともないんだから実際のところどうなのかなんてわかり得ません。実際会話してもわからないことの方が多いんだし、人の考え方なんてふとしたきっかけで変わりますから漠然とした「性格」なんてものあてになりません。
だからといって一方の容姿だって年々衰えてゆくはずだし、事故に遭って顔が変わる人だっているわけですから絶対的なものではありません。
中身がその人そのものでももし顔が違ったら?というのは、じゃあ年齢がもっとおっさんでも好きだったか?とかこの部分の性格だけこうだったら?こんな性癖を持っていたら?実は男性じゃなかったら?人間じゃなかったら?と言い換え可能だし、最終的には中身が紛れもなくその人でも姿かたちが虫だったら?それでもあなたが好き!っていうのが顔ファン否定派の意見なの?みたいになっちゃいますよ?(ならない)
これって結局「何を以ってその人をその人たらしめるのか」みたいな話に行き着いちゃうんですよ。不毛でしょうよ。
ってことで私は顔ファンの自分を正当化し思う存分伊野尾くんの容姿を褒めていきたいと思います!!!!!
あああああああああああああ伊野尾くんかわいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
以上です。ありがとうございました。
ここからはただの自責の念です(唐突)
最近、JUMP担や伊野尾担の方のSNSを見ていると、皆一様に「夜明けの瞬間を視ている」といった雰囲気なんですよ。
何かというと、Hey!Say!JUMPというグループにおいての個人としての露出量が年明けから一気に増えた(正確には去年辺りからジワジワとその兆しを見せていた)ことによるファン内部の盛り上がり様についてです。
私自身がHey!Say!JUMP沼に片足浸してみたのがだいたい年明けくらいの時期で、かなりの新参者なので、この「夜明け感」を「どうやら今までとは明らかに風向きが違うらしい」ということはなんとなくわかるのですが、肌で感じているわけではないんですよね。(楽曲対象の自担部門で3位に名前が載っているのを見て、このとき既にご本人への興味はあったものの「なんで???伊野尾さんってそんな目立ってなくない????」と疑問だった)
はっきり言って私はそれが悔しくて堪らないんですよ!!!!!!!
あと2年、いやせめて半年遅くこの状況が訪れていれば!(いや「私があと半年早く伊野尾さんを知っていれば」という悔やみ方をしろって話なんだけど)
だってね?私には伊野尾さんがグループのセンターに居るこの世界がいわば当たり前なんですよ!
伊野尾さんがサビでソロパート歌ってヘアカタログの表紙を単独で飾って舞台で主演やって同時期に連ドラ出ることに対する思い入れが当然全く違うの!感動がどうしても薄いでしょ!(十分喜んではいるけど)
そりゃあ調べれば過去のことはある程度知れますよ!でも違うんだよ!リアルタイムで見届けたかったの!
歴史としての認識ではなく、実感が欲しかったの!!!!!
私だって伊野尾さんを画面の片隅に見つけたかった!必死で探してちょっと見切れたら全力で喜びたかった!一瞬なのに伊野尾さんこんなに美しい!って騒ぎたかった!それを毎度毎度繰り返したかった!そんな日常想像するだけで楽しそう!
そして十分にそんな経験を経てから思う存分この感動を味わいたかった!!!
一気にカタルシスを得たかった!!!!最高に気持ちいいんだろうなああああああああああああああああああああ
っていうどこにも吐き出せない愚痴でした。
「最近新規増えてうぜー」状態の以前からのファンの方はこういうド新規が居るということを頭の片隅にでも置いて頂いてちょっとした優越感に浸ってもらえればと思います。
とりあえずすっきり(書き逃げ)
*1:あとから考えたら本垢だったから語れなかっただけかも。専用垢作った今は思う存分いのおくんんんんんんんんんんんんんんしてるわ。